FRONTIER BACKYARD NEO CLASSICAL Talk Session
TGMX (FRONTIER BACKYARD) × 高本 和英 (COMEBACK MY DAUGHTERS)
<NEO CLASSICAL 08 on Road>と銘打たれた大阪・名古屋公演には昨年の<NEO CLASSICAL at UNIT'07>にも出演したCOMEBACK MY DAUGHTERSが登場!彼らが初めて対バンしたのは昨年のNew Audiogram ver.1。それが今回のツアーにつながるとなっては話を聞かないワケにはいかない!ということで、それぞれの印象や思うことなどを率直に語ってもらった。
まずは田上さんに伺いますが、<NEO CLASSICAL>ってどんなイベントですか?
バンドのメンバー全員、古い音楽も好きなんですけど、最新鋭のバッキバキのものも好きで。そういった意味で、一緒にやらしてもらうバンドの方は、年齢、キャリア、国籍、すべて関係なく、ネオとクラシック両方の人たちとやろうってことで始めたんですけど。新しもの好きでもあり、古いもの好きでもあると
対バン相手を選ぶポイントとかあるんですか?
もう単順に、好きなバンドですよね。ほんとにやりたい人と。ありがたいことに、向こうから出たいって言ってくれる場合もあるんですけど、それよりはこっちから誘いたいなって。初めて会ったバンドでも、すごい興味が湧けば一緒にやりたいなと思うから。あと、イベントに出てもらうと僕がガッツリ観れるじゃないですか。なんだったらリハから観れたりするから(笑)、それが嬉しくて
イベント2年目ですが、これからどう発展させたいとかありますか?
発展はないです。我々継することが苦手なんで、継続できればいいと思います。発展はない代わりに、ずっとやっていきたいなって
じゃあ、今回カムバックに出てもらうことになったきっかけを教えてください。
今までもいろんなところで会ってはいたんですけど、ちゃんと話すようになったのは最近で。New Audiogramのイベント(※2007年2月17日にリキッドルームで開催された<New Audiogram ver.1>)に出させてもらって、そこからやっと話せる機会ができた感じで。あと、カムバックをちょっと前にやってたレコーディング・エンジニアの及川さんって方がいるんですけど、その人が紹介してくれてたようなところもあって、それが最初の出会いかな。カムバックの音とかは知ってたんだけど、実際どんな人たちかっていうはあんまり知らなくて
僕らは、フロンティアと出会うちょっと前にPIZZAのスタッフと一緒にツアーを組んでて、そのときに"フロンティア誘えないかな"って話が出たんですけど、"話したことないから無理でしょう"って言って諦めてたんですよね
まじっすか(笑)? 嬉しいな
でも、"きっと合うと思うんだけど"とか話してたら、ちょうどあのイベントがあって、やっと一緒にやれたんですよね
その後UNITに出てもらって、で、今回は名阪もツアーで行くことになったんで、地方で酒飲んだりしてみたいなーとか今から思ってます。まあ、いっぱいしゃべりたいなとか
ありがとうございます
どうぞよろしくお願いします
その時のお互いの印象はどんなものでした?
僕は知り合いに、高本くんとそっくりの人がいるんですよ
あ、ほんとですか?
だから勝手に知ってる気がしてて、すごい話しやすかったです
僕も話しやすかったですね。僕ら、コミュニケーションとるのが苦手なバンドで、すごい閉鎖的だって言われてるんですけど、田上さんのほうからすごく声を掛けてくれるなって思ってて。で、1回会って挨拶した後に、いろんな場所ですごいよく会ったんですよね。新幹線の中とか
ねえ。オレらMASTER LOWのツアーで大阪から帰ってる途中で、名古屋から誰か乗ってくるなって思ってたら、「カムバックだ!」って(笑)。しかもそれ、1回だけじゃないんだよね。高速でも会って、これはもう絶対縁があるって思って(笑)
そうですね(笑)、そう思いましたね
あと、チャーベくんと一緒にCUBISMO GRAFICO FIVEってバンドやってるんだけど、彼もカムバック大好きで、よく会話の中に出てきてて
もう会う機会が確実に増えたし、その都度その都度しゃべってますよね
田上さんは、会う前からカムバックは聴いてたんですか?
そうっすね。CD送っていただいて、すげー聴きました。曲とヴォーカルがすごい良くて好きで、なんていい声なんだろうって。で、今度の4月はもう1バンド、8ottoっていうバンドが出てくれるんだけど、そのヴォーカルマエノソノ君も声が良くて、2人ともいい声。曲も、グッときちゃう感じだし、あの声でああいう曲歌ったら、そりゃいいに決まってるなって。これはモテるだろうなと(笑)
(笑)高本さんは、フロンティアに対してはどういう印象を持ってました?
さっき田上さんがタイトルの話でも言ってたんですけど、僕らも古い音楽も新しい音楽もどっちも好きなんですよ。みんな音楽やってる人ってそうなんでしょうけど、やっぱり好きってだけで音楽をやれる人ってあんまりいなくて、でもフロンティアって自分達の音楽、バンドをやっていて、何でこの人たちはこんなに自分たちの好きな音をどんどん出せるんだろうっていうふうに思ってました。そういうバンドってそんなにいないと思ってたし、僕らはずっとそうありたいと思ってたから、そこはすごく惹かれましたね
新しい音楽が好きそうな感じはオレもしてて。それに、もちろんいろんな音楽聴いてきた人だと思うから、仲良くしたいなと。どうやったらあんな音楽になるのか、結構不思議だなと思ってて
僕は元々シンガー・ソングライターもの、特に女の人のヴォーカルがすごい好きで、もう古いやつばっかなんですけど
ああ、そうなんだ
だから、僕が作る曲ってどうしてもすごく地味なんですよ。それを、他のメンバーが華やかにしてくれたりして
そういうのが好きなんだね
僕、地味なんですよ
ミュージシャンってみんな大体地味だよ(笑)。生活も地味だし、暗かったりするじゃない?
(笑)そうですね
さっき高本くんが他のバンドとあんまりしゃべらないって言ってたけど、結構オレらも田舎モンで、しゃべらないほうなんですよ、じつは。内向的っていうか。ありますよねそういうの
外から見てると全然わからないですけど(笑)。でも、New Audiogramで一緒にやってもらって、その後ほんとにいろいろ繋がっていったみたいだったから、すごい嬉しいなって思いましたよ。
好きなバンドだから余計、一緒にやれるのはチャンスだなーと思ったし、頑張って話し掛けてたとこはありますよ。まあ緊張するし、自分が傷つくのイヤだから話し掛けられなかったりすることもあるんだけど、でもなんかそれで躊躇しててもしゃあないなって思って
じゃあ、今回のツアーが実現した経緯ってなんだったんですか?
さっきも言ったんですけど、バンドとして付き合わせてもらうのもあるんですけど、ほんとに一緒にごはん食ったりお酒飲んだり、いっぱいしゃべりたいなーと思って。
前回の<NEO CLASSICAL>で一緒にやらせてもらったときに、田上君が体調が悪くて、本調子じゃなかったので、その時はあんまりワーワーする感じじゃなかったんですよね。だから、ぜひ今回は、そういう場があるといいなと
対バン相手としてはどう思ってます?
オレもモテたいです(笑)。優しいいい声出したいなーと思ってます(笑)。だって、男から見てもキュンとくるから。でももしかして、男のほうがくるのかな? もちろん女の子もくると思うけど。なんかカムバックの音楽ってすごいそう思うところがあって、ちょっと酒の量が違うと泣いてしまいそうになったりする。ハッピーを通り越して泣けてくる、みたいな。ほんと、そういうのをいっぱい感じるバンドで。オレが言うと気持ち悪いですけど(笑)
バンドとして似てる部分と似てない部分ってありますか?
こっちが勝手に似てるなと思う部分としては、やっぱり音楽が好きでやっているバンドだなと思うところですかね。じゃなきゃほんとにないバンドですね。なんか、いろんな人たちがいろんな思いでバンドやってると思うんですけど、僕が思うフロンティア・バックヤードは、音楽が好きでやっている、僕はもうやってる理由はずっとそこなんで、そういうところはひょっとしたら共通してるのかなって思います。まあ、やってるところもインディーじゃないですか。だから無理矢理やる必要もないし
そうですよね
今回のツアーで、お互いやってほしいことってあります? この曲はやってほしいとか。
オレが好きなあの曲、なんて言うタイトルだっけな?
ああ、シングルになってる曲。「SISSY WALK」ですね
あれすごい好きなんですよね
高本さんは?
うーん、なんだろ。……曲をいっぱいやってほしいです(笑)。やってください! もうベスト・コンディションで
(笑)体調整えてやります。ほんと、基本的に好きなバンド、一緒にライヴやりたいバンドとしかやりたくないっていうのがあるんで、あとはもういかに楽しくやるかってことだけなんでね
意気込みとしては、体調を整えて?
はい(笑)、整えていきたいと思います
季節的に、花見とかしたいね。意気込みとしては、花見を入れることっていう(笑)。あと、僕たちあまり東京から大阪とか名古屋に一緒に行くってことがないので、それがすごい楽しみなんですよ
じゃあ最後に、高本くんが最近聴いてるものを教えてください。
まあさっき言ったみたいに、古いものと新しいものを。今は特にそうですね。ケニー・ランキンとかベン・クウェラーとか。
カムバックのみんなが何を聴いてるのかすごい興味がある
みんなほんとバラバラなんですよね
バラバラそうだよね。だって、高本くんがシンガー・ソングライターとか聴くとは思わなかったし
ほんとですか。俺、ニール・ヤングが昔からすごい好きで。ああいう人たちが、一枚だけバンドやってアルバム出したりするじゃないですか。そういうのまで好きですね。チュンチュンとかは今よくソウル、ソウル言ってます。僕はもう有名どころくらいしか知らないし、今まであんまり聴いてなかったんですけど、今聞くと分かる良さは沢山ありますね。
ベタだけど、スティーヴィー・ワンダーとかすごいいいしね。
ああ、そうですね。
あんな曲出来たらすごいいいよね。ライヴを去年観に行ったんだけど、なんかやばいんだよね(笑)。スターっつうのよりか、もっとアンダーグラウンドな感じがして、なんか悪そうで。雰囲気が。で、モッシュしろって言ったらできるんじゃないかってくらいのテンションで、ジャンプしたりするから。ガンガンピアノ弾いてるし。結構熱い
ちゃんとチケット買って海外のアーティストとか観に行ったりする?
僕はお金払って海外のアーティスト観に行ったりはしてますね。アンダーグラウンドなものから大メジャーなものまで。去年アストロホールにベン・クウェラーが来たんですけど、それを観に行って。あと、マーズ・ヴォルタとか。マーズ・ヴォルタは張り切ってチケット取りすぎちゃって、2階の、3つくらいしか席のないところを取っちゃって。恥ずかしくてしょうがなかったですね(笑)
目立つよね(笑)。でも、チケット買って行くっていうのがいいんだよね。僕の周りだとやっぱりチャーベくんとかBACK DROP BOMBのタカとかはほんと早くて、つねに最新鋭のものを聴いてるから、それで教えてもらったりとかしてて。で、チャーベくんとかこれ絶対カムバックが聴いたほうがいい!とか言ってる(笑)
ああ、そうやって言われたものって、どんなのか知らなくてもとりあえず行ってますね
なんかそうやって、普通に話してて音楽の話をしたいなって思いますね。酒飲んでワーッて話してるのも楽しいけど、そうやってしっぽり話してるのも楽しいんだよね
FRONTIER BACKYARD
NEO CLASSICAL on road
DATE : 2008.4.5 (sat)
VENUE : Shinsaibashi FUNJtwice, Osaka
OPEN : 18:00 / START : 19:00
ACTs : FRONTIER BACKYARD / COMEBACK MY DAUGHTERS
INFO : GREENS 06-6882-1224
DATE : 2008.4.6 (sun)
VENUE : Nagoya APOLLO THEATER, Aichi
OPEN : 19:00 / START : 19:30
ACTs : FRONTIER BACKYARD / COMEBACK MY DAUGHTERS
INFO : JAIL HOUSE 052-936-6041
 
COMEBACK MY DAUGHTERS OFFICIAL WEBSITE
http://www.comebackmydaughters.com/
COMEBACK MY DAUGHTERS OFFICIAL MySpace
http://www.myspace.com/comebackmydaughters
BIRD'S TRADITION e.p. / COMEBACK MY DAUGHTERS
PZCA-36 1,260yen(tax in)
  1. Oh Smoke Sister
  2. Sissy Walk
  3. Dazzling Fight
  4. Night Moves
   
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