<DOPING PANDA, Yutaka Furukawa (Vocal/Guitar)>
Q : あなたとスキャフル・キングの音楽(もしくはメンバー)との最初の出会いを教えてください。
A : ファランクスからのリリースが決まり、ファランクスナイトに出たときに初めて認識してもらいました。最初のシングルの時、田上さんにコーラスを入れてもらったのがきっかけで仲良くなりました。
Q : そのときの印象はどんなものでしたか?
A : ずっとファンだったので、「ああ、本物だ」ってゆうのが本当の印象です(笑)。
Q : 彼らのアルバム、もしくは曲で一番思い出深いものがあれば教えてください。また、その理由もお願いします。
A : アルバム、または曲タイトル:scategory
その理由:ツアーに連れてってもらったのもこの時期。田上サン家の近くに引っ越したのもこの時期。活動休止前の最後のライブを一緒にしたのもこの時期。とにかく印象深いです。
Q : 同じく、一番好きなアルバム、または曲を教えてください。その理由もお願いします。
A : アルバム、または曲タイトル:アルバムはやはりscategory。曲でいうとirish farmですね。
その理由:連れて行ってもらったツアーで、歌詞が分からないのに歌わせらされたことが思い出されます。
Q : 今回カヴァーされた曲に関して伺います。この曲を選ばれた理由は?また、その曲の魅力を教えてください。
A : 他の曲で準備してましたが、田上サンに「その曲は簡単だから、soul to soulやれば?」って言われたからです(笑)。おそらく田上サンは言ったことを覚えてないと思いますが‥…。
Q : カヴァーされるにあたって、気をつけたこと、心がけたことなどありましたら教えてください。
A : スキャフルらしさとドーパンらしさの共存。テイストを残しながら全く違う曲に仕上げる事。
Q : 今回、トリビュート盤に参加しようと思われたきっかけなどありましたら教えてください。
A : トリビュートの話があることを聞いて、僕らで良かったらぜひやらしていただきたいと思ったまでです。ただ、、、soul to soulは難しすぎました(笑)。
Q : 昨年の活動再開を、どんなふうに受け止められましたか?
A : ビックリしました。活動休止の時もびっくりしました。急に4枚目のアルバムとか出そうでドキドキします。
Q : スキャフル・キングの音楽(もしくはメンバー)は、あなたにとってどんな存在ですか?
A : スキャフルというか、田上サンの音楽論や制作論は僕の音楽の大前提として存在してます。プロデュースをしてもらっていた3年間の先に今の僕の音楽観があることは間違いありません。スキャフル・キングは今も昔もこれからも僕にとってとても大事な音楽です。
Q : 最後に、スキャフル・キングのメンバーに、ひと言メッセージをお願いします。
A : 今回はトリビュートに参加させていただき、ありがとうございました。(超本気でやった)僕らの出来はともかく、スキャフルの楽曲のすごさを改めて感じさせてもらいました。これからもよろしくお願いします。
DOPING PANDA
Hayato(Dr,Per,Cho)、Taro Houjou(B,Cho)、Yutaka Furukawa(Vo, G,Programming)。97年結成。当初からギター・ロックにダンス・ミュージックや打ち込みを取り入れたサウンドで話題を呼び、04年にインディーズからアルバム『We in Music』を、そして05年にアルバム『High Fidelity』でメジャー・デビュー。最新作は、08年3月にリリースしたアルバム『Dopamaniacs』。インディーズ時代はTGMXがプロデューサーを務めるなどの交流も。