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屈指のプレイヤビリティとバンドならではのせめぎ合いを凝縮した1stアルバム『PARALLEL LIVES』から約1年。ワンマン・ツアーや多数のフェスを経た2010年型のNothing's Carved In Stoneが示す音の意志が詰まった2ndアルバム『Sands of Time』が到着した。パッと聴きの印象はストレートですらあるこの作品に着地した理由などを、生形真一と村松拓に聞いた。

Interview & Text : Yuka Ishizumi
Photo : Ryo Nakajima (SyncThings)

Sands of Time / Nothing's Carved In Stone
GUDY-2004 2,520yen (tax in)
2010.6.9 on sale
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  1. Chaotic Imagination
  2. Cold Reason
  3. Sands of Time
  4. Around the Clock
  5. Memento
  6. Sunday Morning Escape
  7. Rendaman
  8. Slow Down
  9. The Swim
  10. Pendulum
  11. Palm
NATV : Nothing's Carved In Stone コメント・ムーヴィー
ニュー・アルバム『Sands of Time』についての
コメント・ムーヴィーをNATVでCHECK!
「Cold Reason」 Music Video
<Nothing's Carved In Stone 生形真一・村松拓インタヴュー>
 
――1stの頃と、今回の制作前のバンドのモードって、違ってましたか?
生形真一 :
そうですね。こないだは最初のアルバムだったから、それに比べると全然、やっぱもうバンドになってる感じですよね。この間、ツアーもワンマンを含めると3回やったあとで制作に入ったから。
――1stに比べてシンプルになってる気がしたんですけど。
生形 :
そこがまさにバンドになったところじゃないかなぁと思って。前は個人個人がひとりひとりでやって、それがひとつにまとまってる感じだったけど、今回のはもうひとつの塊で音を作ってる感じはありますね。
――1stはサッカーでいうと、全員FWみたいな、攻めるプレーヤー色の強いアルバムというか。
生形 :
そうですね。
――それは結成当初のモードだったんですか?
生形 :
たぶんね、そうかな。けっこう、その時その時、やりたいことをやってるんで、うん。だから、今回のアルバムも……曲を作ってる期間は2〜3か月だと思うんですけど、そのあいだでも、みんなやりたいことはちょっとずつ変わったりしてて、それが全部収まってると思いますね。
 
――村松さんはフロントマン、ヴォーカリストとして気持ちの変化はありましたか。
村松拓 :
そうですね。けっこう気持ちの変化はありますね。単純にお互いの信頼関係みたいなものも、ツアーやったことで、より強くなったと思うんで、そういうところでも自分を出しやすくなりましたね。
――出せてなかったのは、どんなところですか。
村松 :
どこなんですかね? 1stの時は出せなかったというよりは、まだ自分のやり方を知らない部分もあったんで。ま、このバンドでどういうふうに歌ってみたいなぁ、みたいな1stの頃に持ってたイメ―ジよりは明確になってきたってことだとは思うんですけど。たとえば力強く歌うっていうこととか、もうちょっと繊細に歌おうかなとかっていう、細かいところのイメージが、その、自分のバンドに対するイメージっていうんですか? そういうのが少しずつ固まったんだと思うんですけど、はい。
――自分のバンドだ、って言える感じ?
村松 :
そうですね。でも、やるからには自分のバンドだと思ってましたけど。
生形 :
まぁ、初めてのことが多かったからね?
村松 :
そうですね。ビビってました(笑)。
生形 :
レコーディングにしても何にしても、その時に比べると全然、そうだね。そう考えると1年前とはだいぶ違うかな……もちろん、タクちゃんだけじゃなくて、他の人とのやりとり、全員のやりとりが。
村松 :
あー、そうですね。
――でも、敬語ですね(笑)。
生形 :
今だけですよ(笑)。
村松 :
基本はそうですよ? でも混ざっちゃう(笑)。
 
――(笑)。アルバムに話を戻すと、シンプルってことのニュアンスを言えば、今回は"アップデートした原点回帰"的な曲が多く感じたんですが。
生形 :
そうですね。けっこう、プレーヤーとしてのものっていうのは1stで出来たことだったから、次は違うことやりたいってのはあって。そうなると今度は、その4人がまとまったらどうなるんだろう? っていうところだったかもしれない。話してないですけどね、別に。
――想像では、1stみたいな感じがどんどんアップグレードして複雑な方向に行くんじゃないかと思うじゃないですか。
生形 :
意外だった? まぁ、普通に考えるとそうですよね。でも普通……普通っていうか、当たり前のことはやりたくなかったっていうのはあるかもしれない。もちろん、今後やるかもしんないですけどね。
――NCISの曲作りはセッションから始まると認識してるんですが、今回作り方を変えた部分はありますか。
生形 :
今回、ホントのセッションで作った曲は2曲で、そのホントの意味のセッションって、俺は何もないところから作り出すもんだと思ってて。要はスタジオに誰も何もネタを持ってこないで、「じゃあ、今から曲作ろうか」っていって、今回作ったのは2曲目の「Cold Reason」と、5曲目のインストの「Memento」。そういう曲ってね、緊張感があるんですよ、曲に。セッションで作ったその2曲には、ちょっとそういう危うい感じは出てるかなぁ、とは思います。
――危うさがなくならないうちに終わらせちゃうんですか?
生形 :
いや、逆に大まかな構成とメインのリフとか、そういうものだけなんで、あとはすーごい時間かけて作るんですよ。要は、構成はこんなふうに変えてみようか? とか。だから、芯さえできちゃえば、あとはどれだけ時間かけても大丈夫ですね。
――このバンドの面白いところは、すごく複雑なことをやったとしても、いい意味でルールというか、落としどころがありますよね。
生形 :
あー、あのね、複雑に……そうそう。今回のアルバムはけっこう複雑なことをなるべくそう聴こえさせないようにしようとは思ってましたね。前回はあえて出してたんだけど。今回もだから実はかなりマニアックなことはいろんなとこでやってるんですよ。でもそれをいい意味で、どれだけ流して聴けるか? っていうとこに焦点は絞ってたかもしんないです。
――パッと聴きがストレートなんで、肩の力が抜けた印象を受けるんですけど、実作業は違うんですね。
生形 :
まぁ、そうかな。1stの時は、世に何も出してない状態だったから、けっこう余計なこととかも考えちゃうけど、それがわりといろんな人に「良かった」って認識してもらったというか、それが自信になったからこその、そういう余裕じゃないですけど、力の抜け具合なのかなと思います。
――特にアルバムのタイトル・チューンは、特に更新された原点という感じの曲で。
生形 :
あー、そうですね。けっこうそうだな、この曲。アレンジがすごく面白いと思ってて。よく聴くと、やってることはみんなメチャクチャなんですよね、サビ以外は。バラバラなことをやってて、それがうまくパズルみたいに組み合わさってる曲で。今回、そういう曲が他にも何曲かあるんですけど、そういう意味ではすごくよく出来た曲だし。
 
――村松さんは歌詞の書き方とか、考え方は変わりましたか。
村松 :
なんかちょっとシングル(「Around The Clock」)の時とか、ちょっと考えたんですけど。メッセージ性とかもうちょっとあったほうがいいかな? とか、人に対して歌うみたいなことについても、ちょっと考えたりはしたんですけど。でも「この言葉は絶対、こうとってね」っていう書き方をしてないんで。ま、英語にすると多少ニュアンスが変わるんですけど、自由にとってもらえばいいかなとは思いますね。ま、ウチのバンド、メロディが先にあることが多いんで、ってか、全部そうなんで。メロディや楽曲から受けるイメージでそのまま歌詞をパッと書いちゃうこともありますね。
――メロディが男前ですよね、NCISは。
村松 :
ははは。
――あんまりカッコ悪いこと書けない、みたいなことないですか(笑)?
村松 :
あー、だからあんまり、泣き言ばっか言ってる感じにはならないかもしれないですけど……ま、わかんないですね、自分では。まだパーっと呈示出来るものが、まだ自分の中で「あるのか? ないのか?」みたいなとこもあるんで。そのうちもうちょっと毒を吐くようなバンドにはなると思いますけどね(笑)。
生形 :
そこは自然体だもんね。歌詞にもそのときのバンドの状況によって変わるだろうし。
――そして、このアルバムのリリース後は対バンツアー、ワンマン・ツアーと続きますね。
生形 :
対バンも今、言えないけど決まってきてます。今年はフェスは出ないんで。ツアーに集中します。
村松 :
うん。
――じゃ、がっつりツアーで。対バンも中には「まさか?」なメンツもあるようなので、楽しみにしてます!
Nothing's Carved In Stone : LIVE SCHEDULE
"Sands of Time Tour"
DATE : 2010.7.10 (sat)
VENUE : Yokohama BAY HALL, Kanagawa
OPEN : 17:00 / START : 18:00
ACTs : Nothing's Carved In Stone ... and More!!
INFO : DISK GARAGE 03-5436-9600
DATE : 2010.7.14 (wed)
VENUE : Matsumoto ALECX, Nagano
OPEN : 18:30 / START : 19:00
ACTs : Nothing's Carved In Stone ... and More!!
INFO : FOB NIIGATA 025-229-5000
DATE : 2010.7.16 (fri)
VENUE : Niigata CLUB JUNK BOX, Niigata
OPEN : 18:00 / START : 19:00
ACTs : Nothing's Carved In Stone ... and More!!
INFO : FOB NIIGATA 025-229-5000
DATE : 2010.7.18 (sun)
VENUE : Takasaki CLUB FLEEZ, Gunma
OPEN : 17:30 / START : 18:00
ACTs : Nothing's Carved In Stone ... and More!!
INFO : DISK GARAGE 03-5436-9600
DATE : 2010.7.19 (mon)
VENUE : Kanazawa EIGHT HALL, Ishikawa
OPEN : 17:30 / START : 18:00
ACTs : Nothing's Carved In Stone ... and More!!
INFO : FOB KANAZAWA 076-232-2424
DATE : 2010.7.21 (wed)
VENUE : Kyoto TAKUTAKU, Kyoto
OPEN : 18:30 / START : 19:00
ACTs : Nothing's Carved In Stone ... and More!!
INFO : SOGO OSAKA 06-6344-3326
DATE : 2010.7.23 (fri)
VENUE : Utsunomiya HEAVEN'S ROCK VJ-2, Tochigi
OPEN : 18:30 / START : 19:00
ACTs : Nothing's Carved In Stone ... and More!!
INFO : DISK GARAGE 03-5436-9600
DATE : 2010.7.25 (sun)
VENUE : Aomori QUARTER, Aomori
OPEN : 17:30 / START : 18:00
ACTs : Nothing's Carved In Stone ... and More!!
INFO : GIP 022-222-9999
DATE : 2010.7.26 (mon)
VENUE : Koriyama #9, Fukushima
OPEN : 18:30 / START : 19:00
ACTs : Nothing's Carved In Stone ... and More!!
INFO : GIP 022-222-9999
DATE : 2010.8.10 (tue)
VENUE : Kagoshima SR HALL, Kagoshima
OPEN : 18:30 / START : 19:00
ACTs : Nothing's Carved In Stone ... and More!!
INFO : BEA 092-712-4221
DATE : 2010.8.12 (thu)
VENUE : Kumamoto BE-9 V2, Kumamoto
OPEN : 18:30 / START : 19:00
ACTs : Nothing's Carved In Stone ... and More!!
INFO : BEA 092-712-4221
DATE : 2010.8.15 (sun)
VENUE : Yonago BELIER, Tottori
OPEN : 17:30 / START : 18:00
ACTs : Nothing's Carved In Stone ... and More!!
INFO : YUMEBANCHI OKAYAMA 086-231-3531
DATE : 2010.8.17 (tue)
VENUE : Matsuyama SALON KITTY, Ehime
OPEN : 18:30 / START : 19:00
ACTs : Nothing's Carved In Stone ... and More!!
INFO : DUKE MATSUYAMA 089-947-3535
"Nothing's Carved In Stone ONE MAN TOUR"
DATE : 2010.8.30 (mon)
VENUE : Fukuoka DRUM BE-1, Fukuoka
OPEN : 18:30 / START : 19:00
INFO : BEA 092-712-4221
DATE : 2010.9.1 (wed)
VENUE : Hiroshima NAMIKI JUNCTION, Hiroshima
OPEN : 18:30 / START : 19:00
INFO : YUMEBANCHI HIROSHIMA 082-249-3571
DATE : 2010.9.10 (fri)
VENUE : Osaka BIG CAT, Osaka
OPEN : 18:15 / START : 19:00
INFO : SOGO OSAKA 06-6344-3326
DATE : 2010.9.11 (sat)
VENUE : Takamatsu DIME, Kagawa
OPEN : 18:00 / START : 18:30
INFO : DUKE TAKAMATSU 087-822-2520
DATE : 2010.9.17 (fri)
VENUE : Nagoya CLUB DIAMOND HALL, Aichi
OPEN : 18:00 / START : 19:00
INFO : JAILHOUSE 052-936-6041
DATE : 2010.9.20 (mon)
VENUE : Sapporo PENNY LANE 24, Hokkaido
OPEN : 18:00 / START : 18:30
INFO : WESS 011-614-9999
DATE : 2010.9.22 (wed)
VENUE : Sendai DARWIN, Miyagi
OPEN : 18:30 / START : 19:00
INFO : GIP 022-222-9999
DATE : 2010.9.25 (sat)
VENUE : Akasaka BLITZ, Tokyo
OPEN : 17:30 / START : 18:30
INFO : DISK GARAGE 03-5436-9600
Nothing's Carved In Stone サイン入り最新ツアーTシャツ プレゼント
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締め切り:7月20日

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Nothing's Carved In Stone Official Website
http://www.ncis.jp/
Nothing's Carved In Stone Official MySpace
http://jp.myspace.com/ncisjp