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New Audiogramの2011年1発目のライヴ・イヴェントとして6月10日に開催される"New Audiogram ver.4.1"。HiGEとOGRE YOU ASSHOLEというこの国が誇る屈指のオルタナ・バンドがガチでぶつかるこのイヴェントの開催を祝し実現した須藤寿と出戸学によるスペシャル対談! 好評だった本編に続き、ここではふたりのパーソナルな側面に切り込んだ番外編をお届け!! 本編終了後、いい感じで酔いもまわってきてのユル~~~いトークをお楽しみください!! 

Interview : New Audiogram
Photo : Ryo Nakajima (SyncThings)
Special Thanks : Ayumi Tsuchizawa
NATV : Special Talk Session コメント・ムーヴィー
Information
New Audiogram ver.4.1への意気込みを
須藤さん、出戸さんに語っていただきました!!
New Audiogram ver.4.1

DATE : 2011.6.10 (fri)
VENUE : Shibuya O-EAST, Tokyo
ACTs : HiGE / OGRE YOU ASSHOLE
OPENING ACT : Predawn (Band Set)
OPEN : 18:00 / START : 19:00
TICKET : 前売り : 3,990yen (tax in) / 当日 : 4,500yen (tax in)
※別途ドリンク代500円を頂戴します。
New Audiogram STOREにてチケット先行発売中!!

New Audiogram ver.4.1 特設ページ

<須藤寿 (HiGE) × 出戸学 (OGRE YOU ASSHOLE) Special Talk Session (番外編) >

■番外編
■本編 お互いの出会い、またその活動や音楽性についてじっくり語っていただいた濃厚対談!
 
<番外編>
では、ここからはおふたりの共通点を探る質問をしていきたいと思います。まずそれぞれ生年月日と出身地を教えてください。
俺は1977年の2月28日生まれ、出身は茨城県の水戸市。
僕は1983年8月1日生まれです。
そんなに違うんだ。知らなかったよ。
今年28歳です。育ったのは長野ですけど生まれたのは富山。小学4年生で富山に引っ越しました。
初めて買ったCDはなんだったの?
俺はね、中2の時に買ったたまの「さよなら人類」。イカ天のころ。
それだと世代的にちょっと遅くない?
遅いんですよ。それまでずっと野球やってたから音楽聴きはじめたのが遅いんだよね。俺のルーツはたまと、あとユニコーンの「働く男」。
その前にアニソンとかで好きな曲はなかったの?
小学校のときは『闘将(たたかえ)!! ラーメンマン』とかね。
そこで音楽に目覚めた?
目覚めたのはたまだけど、興味を持ったのは『ラーメンマン』の曲と、『機動戦士ガンダム』の"アムロ~振り向かないーでー"。あれを聴いたときに初めて、曲を聴いてなんで泣けるのかな~って思ったことは覚えてる。
僕が初めて買ったCDはTHE BEATLESの『HELP!』。小6の時です。
いきなりTHE BEATLESかあ、かっこいいなあ。もうCDだった?
CDでしたね。レコードも親が持ってて、毎晩親が爆音で聴いてました。
ご両親も音楽を聴く人なんだね。
そうですね、めちゃめちゃ聴いてました。俺は寝たいんだけど、爆音で音楽がかかってて寝れないくらい(笑)。で、酔っぱらったお父さんにわざわざ起こされて、「これ聴け!」ってNeil YoungやEric Claptonを無理やり聴かせられて、こいつはこうで、とか話を聴かされたりしてましたね。THE BEATLESも、自分では意識してないんだけど気づいたら全部知ってて。だから60~70年代のロックは親の聴く音楽で自分のものじゃないって気持ちだった。
ちなみにお父さんはギターも弾いてたの?
やってます。バンドやってます。
その影響は大きいね。
その親が聴いてた中で、THE BEATLESの『HELP!』だけすごい好きになって。家にもレコードがあったんだけど、自分の部屋で聴きたいなと思って買いに行ったんですよ。
まずTHE BEATLESとの出会いがあって、その後はどうやって他の音楽を聴きはじめていったの?
中学校のときにうちの兄ちゃんが雑誌の『rockin'on』を買って読みはじめて、BECKとかNIRVANAとかBLURとか、90年代のバンドのCDを部屋で聴きはじめたんです。それまでCDを買ったこともなかった兄ちゃんが、部屋で閉じこもって聴いてるのを見てて、俺は中学生だったんですけど、そっちがかっこいいなと思いはじめて。でもそれも、どっちかというとお兄ちゃんの世代の音楽で、自分のものじゃない気がしてたんですよ。
お兄ちゃんいくつ上なの?
ふたつ上です。
俺、同じ年?
違いますって(笑)。
あれ? 俺といくつ違うんだっけ?
俺は83年生まれなので。
全然違うじゃん! 俺、なんか今日話したこと全然覚えられないわ!
 
酔っぱらってるからでしょ(笑)! ちなみに須藤くんの家は音楽かかっていた?
全然かかってない。うち、兄弟はふたつ下の弟だし。
現在はふたりともギター弾き、歌も歌ってるわけだけど、音楽聴きはじめてギターを弾こうと思ったのはどういうきっかけだったの?
もともとはうちのベースの宮川くんが「須藤はいい声してるから」って言うので誘われて、そのバンドに入ったのね。で、俺はTHE DOORSが好きで、Jim Morrisonみたいにかっこいいヴォーカリストになりたいなと思ってたんだけど、前にバンドにいたドラマーのやつに、「おまえ曲書くんだからギター弾けよ」って言われて、ギター弾きながら歌うことになったの。
自分で組んだバンドじゃないんだ。
その前からバンドやりたいとは思ってたんだけど、思ってもないところから誘われて入ったって感じ。それが18か19歳の頃。それまで音楽は全然やってなかった。だから俺、HiGEしかバンドをやったことないの。
それ、俺も一緒です。
出戸くんはどうやってギターをはじめたの?
うちの親父がギターやってたから家にあって、自然と自分も弾きはじめて。だから最初は、歌っていうよりギターを弾きはじめたっていう感じです。小6の終わりくらい。THE BEATLESのCDを買って、THE BEATLESから弾きはじめました。
そこからなんでバンドを組もうと思ったの?
それまではひとりでギター弾いてたんですけど、近所に「僕もそういう音楽聴いてる」っていう友達がいて、そいつと13歳くらいのときにバンド組んだんです。そのころ同時にUSインディーも聴き始めてたから、BECKの曲をやろうってコピーしてみたんですけど、あれ難しいですよね。やってみたけど全くうまくいかないから「オリジナルやろう」ってなった(笑)。
BECKってかっこいいよね。ブルースとロックとヒップホップが全部融合してて。
かっこいいですよね。でもあれは中学3年生じゃ真似できなかったです(笑)。
やろうとしたところが偉いよね。
でも下手だから聴いてても全然良くないと思ったし、もう自分たちで曲作ったほうがいいんじゃないかっていう話になったんですよ。そこから曲を作りはじめて。
須藤くんは曲作りをはじめたのは?
HiGEに入ってからですね。最初は、斉藤(祐樹 / Guitar)くんと宮川(トモユキ / Bass)くんと前のドラマーが書いていたの。でも俺としては心の中では、"そうじゃないんだよな~"って。書いてきてくれるし、かっこいい曲かもしれないけど、俺は歌えないなと思ってて。だから、「俺書いてみていい?」っていう感じで書きはじめて、そこからは僕が書いていますね。
出戸くんはその中3の時から書きはじめたんだよね。
初めどんな曲書いたの? 歌詞の内容。
……今から考えると結構殺伐としてましたね。
俺は初めて書いたのはクリスマスの曲。最初に書いたのがいきなりコンセプト・ソングで、宮川くんは今でもそれを今でも褒めてくれるんだよね。
すごいですね。僕は、回旋塔(回転する遊具)から落ちたことがあるんですよ。俺は「もう無理無理!」って言ってるのに、先輩にすごい回されて、手を離したら飛んで、グランドに刺さってた釘が体に刺さったんですよ。それで「回旋塔」っていう曲を書いた(笑)。
爆笑
いやー、すごい話だ(笑)。では次の質問です。なぜギター&ヴォーカルになったの? 須藤くんはやれって言われたからだよね?
そうですね。
歌うことには抵抗はなかったの?
全然ない。なんとなく、自分でも歌はうまいほうだと思ってたから。
自分の声が好き?
ロック的な声だとは思ってた。自分ではなんていうかわからないけど……。
 
出戸くんは?
うーん、俺は自分の声は嫌いっすね。
John Lennonみたいでかっこいいじゃん。
そうですか?
うん。で、John Lennonはガンガン歪ませてるよね。
あ、僕もそういう感じですね。
バンドにヴォーカリスト入れようとは思わなかったの?
歌いたい気持ちはあったんです。だけど、その音源を聴くのは嫌いなんです。だから、バンド・メンバーがライヴのおさらいをしたいからって録音したものを聴きたがるんですけど、俺のいないところで聴いてって言います。レコーディングもかなり頑張って歌うんだけど、自分では1回目でも2回目でもべつにどれでもいいって思います。それくらい自分の声が嫌いなんですよ。
俺はすごいいいと思うけどな。
だから須藤さんみたいに、自分の声がいいって思えるのがめっちゃ羨ましいですよ。ほんとに。だから自分のCD聴かないですもん。
今はヴォーカリスト入れたいと思う?
それが、他の人の声が好きかって言ったらそうじゃない(笑)。そんなめちゃめちゃ歌とか声にこだわってるわけじゃないかもしれないですね。
その繋がりで曲の作り方も聞きたいんだけど、家ではどうやって作ってる?
俺は家ではまったく曲は書かない。みんなに会ったときに「今日はどんな曲がいい? 遅いの? 早いの?」って聞いてそこで即興で書く。家ではギターも持たない。
すごいね。
家で書くと、曲が暗くなるの。そういう曲が好きじゃないっていうか、俺は創作においては自己主張をしたいと思わないんだよ。そういうことをしたくて音楽をやっているわけじゃないから。だから、みんなの顔を見て、みんなから「歌がほしい」って言われたら歌の曲を書くっていう感じ。
そんな短い間に書けるんだ。出戸くんはどうやって書いてる?
前までは須藤さんみたいにスタジオで即興で書いてました。須藤さんと違うのは、その場でみんなで音を出してほんとにセッションからはじめて、最初は全然形になってないんだけど、そこから1~2時間演奏してる間になんとなく曲になってる、みたいな感じですね。だから、自分でもなんでその曲ができたかわかんないんですよ。でもこの間出した『浮かれている人』は、アレンジは皆でやりましたが、曲は全部僕が作ったんです。それまで何年もずっとセッションで作ってたんですけど、今になってひとりで全部作りたい欲求が出て来ちゃって。昔からバンドとはべつに、ひとりで作った曲があったんだけど、今まではバンドからOKが出なかったんですよ。なんとなく、バンドのキャラクターみたいなものを意識してたのもあったから。でも今回は、この曲ならいいよっていうのが一つ突破口としてあって、そこから他の曲もOKになっていってあのアルバムが出来たっていう感じで。
そうだったんだ。家で作るときはアコースティック・ギター?
最近はLogic(音楽制作ソフト)ですけど、前まではいろんな機械、MTRとかも使って作ってました。
ギターでコード進行とか作ってそこからはじめていくの?
いや、いろいろですね。ギターと歌で作り始めるときもあるし、リズムは自分の中でかっこいいと思ったところから持ってきたり、ギターのリフを活かすためにメロディーを作りはじめるときもあるし。前からやってるように、バンドでセッションから始める曲作りもあるし。ものごとをマンネリ化させないように、自分がやれることをいろんな角度からやるようにしてて、手法にはこだわってないですね。他のメンバーにも作ってもらうし。
メンバー全員書いてくる?
書いてきますよ。ドラムの勝浦(隆嗣)が書く曲は全部リズムっぽいですね。メロディーがなくてテクノみたいな曲だったり。毎月日程を決めて、自分で作って宅録してきたものをみんなで聴かせ合ってるんですけど、無理矢理でもちゃんと作って来るんですよ。おもしろいですよ。
HiGEはみんな書くの?
みんな書きますよ。デモは作らないけど……、俺も思いついたままに曲を書くから、みんなも適当かもしれない。
じゃあ例えば「サンシャイン」とかああいう広がりのあるメロディの曲なんかもそうやって出来ていくんですか?
「サンシャイン」とかは、みんなから求められて出来た曲なんだよなあ。曲を作らなきゃいけなくてみんなで山中湖に行ってたんだけど、曲がなくて。そのときにみんなで一緒にお酒飲んでて、なんとなく、"須藤、やってくれるよな? 作ってくれるよな?"みたいなニュアンスをすごく感じて。だから、俺以外はみんなタバコ吸うから、「みんなタバコ吸ってて」って言ってスタジオから出てもらって、その間に書いたの。つまり、基本的にいい曲は俺が書いてる(笑)。他のみんなは、曲ににおいを付けるのが上手なの。俺は曲を作るのが上手なの。そういうバランスのバンドなんだよね。で、そのとき、スタジオにみんなが戻って来たときに出来た曲を聴かせたら、「須藤、すごいね」って言ってすっごい喜んでくれたんだよね。そういう時の喜びとか感動が、俺がまた次の曲を書くときのモチベーションに繋がってる。他のみんながほめてくれるから、俺はまた曲が書けるんだなって思う。俺、ほめられて伸びるタイプだから(笑)。
 
だはははは。オウガは曲作りのときはどうやってる?
僕はなんか、作った曲をその場でギターで歌うっていうのが恥ずかしいんですよ。だからガッチリ作って音源を聴かせる感じです。それ以外の場合はみんなで一緒にセッションするし。ギターと歌だけでは勝負できないから、どういう曲かっていうのがわかるように作り込んでからじゃないと自信が持てない。コード進行と歌メロだけだと自分ではその曲の世界観が表現できないような気分になっちゃう。だから、須藤さんはいいっすね(笑)。
そう? 俺はもうかなり酔っぱらってるよ~。
まだ質問したら返してくれてるから大丈夫だよ。次に、歌詞ってどうやって書いてる?
出戸はどうやって書いてる?
基本、ひとりのときに書いてます。
アイディアみたいなのは溜めてる?
自分が気になった言葉はノートにメモったりします。あと、感動したこととか、普段の生活で、いつもは思わないけどふと何かを感じた時のことは、その出発点とか気分みたいなものが思い出せるように書いてます。後でその単語を見て何を感じるかはわからないですけど。で、メロディとその感動が合うなと思ったときに、これは書けるなと思って書きはじめます。
歌詞は後付けなんだね。
そうっすね。
須藤くんはどう?
俺はほんとに適当だな。書き溜めてもないし。
メロディが出来てから考える?
そうかもしれない。でも適当だから(酔った表情)。
あ、もうダメかもしれないね(笑)。機材の話とかしたかったんだけど。
機材の話ならできるよ! 俺、Mesa Boogieのアンプ、っていってもレクチーじゃないよ! Mark-2と、テレキャスターのカスタム、それも、72年のやつを最近買ったの。
すげー。
ギターがずっと欲しくて探してたの。でも、テレキャスは斉藤くんが使ってるし、ストラトもレスポール・ジュニアも誰か使ってるから、そういうのじゃなくて、誰も使ってないようなギターがないかなってずっと考えてたの。それで思いついたのがカスタムで。あれならTHE ROLLING STONESのKeith Richardsしか使ってないなって思って探し始めたんだけど、全然見つからなくて。その日も、ネットをずっと見てて見つからなくて、今日はもう諦めようと思った瞬間に、大阪の楽器屋さんの情報がアップされたんだよね。それでその場ですぐにお店に電話して、「なんでテレキャスターのカスタムがあるんですか?」って聞いたら、「ちょっとお金に困っている人がいて」って言ってて。全然直してないって言うんで、「じゃあ買います」って買ったの。あとMesa BoogieのMark-2も買って、音出してみたらめちゃくちゃ良かったんだよね。ほんとにかっこ良くて、俺、今年女の子にモテちゃうんじゃないかな~と思ってるんだよね。
わかりやすいね(笑)。
すごいミッドなの。
良さそうですね~。
ギターは大阪まで買いに行ったの?
弾かないで買ったの。だから、これは女性に言いたいんだけど、出会いはインスピレーションだよ! 松田聖子の言った、「ビビビッときた」は嘘じゃないよ。
離婚率が一番低いのは一目惚れのカップルらしいですよ。
ははははは。
やっぱそうだよね! で、出戸は楽器は何使ってるの?
僕は全然興味ないんでなんでもいいんですよ。お父さんが持ってるやつを使ってたりしてるんで。なんか申し訳ないですけど、僕、自分の歌も好きじゃないし、プレイヤーとしても自分のことをまったく認めてないし、楽器にこだわりもない。
でもお父さんのいいギターがあるんでしょ?
べつにいいやつじゃないですよ。ロックやる人間は不幸なほうがかっこいいと思ってたから、それに対してのコンプレックスはすごいあった。自分は特に不幸じゃないしとか思って。
出戸くんは日本で憧れだったバンドとかいないの?
もうほんと海外のバンドしかいないんですよ。でも、はっぴいえんどとかYMOは好きです。あの世代の音楽は好きだけど、その後は海外のバンドしか聴いてないんですよね。
70年代の日本の音楽が好きなの?
そうですね。それ以降の音楽も興味はあるけど、憧れるというよりはライバル心のほうが強いですね。高校生のときとかはもう洋楽しか聴いてなかったから、たまに日本のバンドのライヴを観ても、"日本人のくせにかっこいいな"みたいな(笑)、すごい偏見を持ってましたね。だから、当時もうちょっと素直に日本の音楽を聴いていればよかったって思ったりもするんですけど、そのときの感性がそうだったから仕方がないのかなとも思う。
レコード屋かなんかがあったの?
ゲーム屋の店長が好きで、そのお店にUSインディの棚があったんです。それがめちゃくちゃ安く買えて、しかもすごいおもしろかったんで、買ってるうちにこうなっちゃったっていうか。その人にとってのスターって思春期にできるじゃないですか。そのスターによって、その後も何が好きかっていうのが変わってきますよね。それが須藤さんみたいにユニコーンとかだったらまた違ったと思うんですけど、僕の場合、USインディっていう偏ったものだったんですよね。田舎だったから他に情報がなくて、日本のバンドの情報すら入ってこなかったし。だから、PAVEMENTとかSONIC YOUTHとかBECK、NIRVANAもそこで出会ったんですよ。その流れでCalvin Johnson(USオルタナの伝説的なレーベル、K Recordsの創設者)とか、MODEST MOUSEなんかも聴いてて。しかもそのお店が、そういうアーティストを呼んで地元でイベントもやってくれてたんですよ。あんな田舎なのに、僕、Modest Mouseも地元で観てるんです。そうやって、高校まではそこにほんとに入り込んじゃってて他を知らなったんですよ。それで大学に行くと、もうまったく他の人と音楽の共通の話題がなくて。バンドやりはじめたときもライヴ始めたときも他のバンドから、「何が好きでこんな音楽やってるの?」って聞かれて答えたとしても、誰も理解してくれないし。八方塞がりでした(笑)。だから、自分としてはすごくストレートに好きになったものなのに、世の中からはひねくれてるとか浮いてるって言われて。そのとき世間にあったものを聴いてれば、まあ埋もれてたかもしれないけど、そっちのほうが幸せだったかなと思う瞬間があります(笑)。
そういう全然違うふたりが一緒にやるっていうのもおもしろいよね。前からずっと、この、日本を代表するオルタナティヴ・ロック・バンド2組でイヴェントやりたいと思ってたから、実現してすごい嬉しい。オープニング・アクトは、Predawnのバンド・セットです。当日よろしくお願いします!!
よろしくお願いします!
HiGE
2003年7月にミニ・アルバム『LOVE LOVE LOVE』をリリースしてデビュー。翌年早くもフジロックへ出演し、大きな歓声を集めた。2005年5月にアルバム『Thank you, Beatles』でメジャー・デビューを果たす。同年11月には早くもメジャー第2弾アルバム『I Love Rock n' Roll』をリリース。また、アルバムリリース・ツアーのファイナルの模様を収めたライヴ・アルバムを配信限定で、これまで3作発表している。2010年 3月には初のベスト・アルバム『TEQUILA! TEQUILA! the BEST』をリリース。また2010年、これまではプロデューサーとして関わっていた元EL-MALOのアイゴンこと會田茂一が正式にメンバーとして電撃加入し、土屋昌巳、奥田民生をサウンド・プロデューサーに迎えた傑作『サンシャイン』を発表するなど、大いに注目を集めた。また2011年の年始に1年間のライヴ・スケジュールを一気に発表するなど、今年もガンガンにシーンを盛り上げてくれそうだ!!
http://www.higerock.com/
http://www.myspace.com/higerock
OGRE YOU ASSHOLE
2001年結成。出戸学(Guitar & Vocal)、馬渕啓(Guitar)、平出規人(Bass)、勝浦隆嗣(Drums)による4人編成(もともとドラマ―であった西新太は病気療養中のため離脱中)。長野県在住。バンド名はModest MouseのEric Judyが当時のドラマー西の腕に悪戯書きした言葉から拝借している。2009年に「ピンホール」でメジャー・デビュー。USインディをはじめとする多様な洋楽からの影響を感じさせながらもどこか和のテイストを漂わせるその唯一無二のサウンドは、国内は勿論、海外のアーティストたちからも高い評価を得ている。2010年は9月に『浮かれている人』をリリースし、WOLF PARADEに帯同した海外ツアーも成功させ、先日はMGMTのオープニングアクトとしても登場し大いにオーディエンスを沸かせた。いま最も勢いにのる新世代のバンドの代表格!!
http://www.ogreyouasshole.com/
http://www.myspace.com/ogreyouassholemusic