New Audiogramの5周年記念イヴェント
"New Audiogram ver.5 -New Audiogram 5th Anniversary-"、終了いたしました!!
今日のあの素晴らしい空間を皆さんと共有できたこと、本当に嬉しく思います!!
ご来場いただいたお客さま、レポートをご覧になってくださった皆様
そして出演してくれたバンドの皆様、このイヴェントに関わってくださった全ての方々
本当にありがとうございました!!
またNew Audiogramがこうして5周年を最高のかたちでお祝いすることができたのは、
本当にみなさまひとりひとりのお陰だと思っております。
これからも素晴らしい音楽、ライヴ、体験を皆様にお届けしていけるように
精進していきますので、今後もよろしくお願いいたします!!
New Audiogram スタッフ一同
本日の最後のアクトは、ヒダカトオル。Spankersのど派手な「SEX ON THE BEACH」が爆音で鳴り響き、地元・千葉の気鋭の若手を集めたというバンドを引き連れ、ヒダカトオルがステージに登場。
1曲目はBEAT CRUSADERSの「BE MY WIFE」。11月26日未明に元メンバーのthaiこと田井宏之が心筋梗塞のため他界したというあまりに突然で悲しいニュースはみなさんもすでにご存じのことかと思う。「BE MY WIFE」はそのthaiが在籍したインディーズ時代の名曲で、当然ながら追悼の意も込められていたに違いないこの選曲に、まずは胸が熱くなる。
今日は全9曲中、6曲がBEAT CRUSADERSからの曲という構成。新曲2曲、そしてLOW IQ 01を招き入れてのTHE CLASHのカヴァー「JANIE JONES」、ASPARAGUSの3人を呼び込んでの「Fairy Tale」など、これでもかと言わんばかりのサービス精神旺盛なセットだった。会場も当然、最高の盛り上がりに。
アンコールでは、私事だけどと恐縮しつつ「thaiへ捧げる」として、渡邊忍、村松拓、荒井岳史、LOW IQ 01を呼び込み、大所帯セッションでBEAT CRUSADERSのインディーズ時代に(ASPARAGUS渡邊が在籍していた)CAPTAIN HEDGE HOGと共作した名曲「Isotonic」を演奏。辛い現実を乗り越えるため音楽、そういってしまうといかにも陳腐かもしれないが、今年ほど、そのことを意識したり、感じさせられる年はなかった。いろいろな感じ方があると思うが、2011年という忘れられない年のNew Audiogramのイヴェントの最期をヒダカトオルが飾ってくれて本当に良かったと思う。
-Set List-
01. BE MY WIFE
02. Time Flies, Everything Goes
03. Maximum Rock'n'Roll(新曲)
04. FOOL GROOVE
05. Day After Day
06. Good-Bye Love(新曲)
07. JANIE JONES (THE CLASH Cover)
08. Fairy Tale
-Encore-
09. Isotonic
ASPARAGUSの熱気も冷めやらぬままに、the band apartの荒井岳史がアコースティック・ステージに登場。
「星に願いを」、「こころ」、「K. AND HIS BIKE」の3曲をアコースティック・ライヴで披露。しなやかさと力強さが同居するその素晴らしきヴォーカルは、アコースティックというミニマムな編成で聴くと、またひときわ聴く者の心をくすぐり、揺さぶる。「こんな(しっとりとした)選曲にしなければ良かった」と控えめな本人の談もあったが、アグレッシヴなメイン・ステージのアクトと絶妙なコントラストなったそのパフォーマンスは、多くのオーディエンスを別世界に誘い、魅了していた。3曲じゃ全然物足りない。もっとじっくり聴きたい、そんな余韻を残して3曲のパフォーマンスは終了した。
-Set List-
01. 星に願いを
02. こころ
03. K. AND HIS BIKE
村松拓の素晴らしいアコースティック・ライヴに続き、メイン・ステージに登場したのは、昨日、来年2月に4年4ヵ月ぶりのニュー・アルバム『PARAGRAPH』をリリースすることを発表したASPARAGUS。
彼ら屈指の名曲のひとつ「SILLY THING」でスタートし、「I FLY」「ABYSS」と続けた序盤を経て、(昨日、あんな重大発表があったので、期待していた人も多くいただろう)新曲「MEND OUR MINDS」も披露。これが本当に素晴らしい。来年のニュー・アルバム『PARAGRAPH』がまったくもって楽しみだ。
ASPARAGUSの楽曲はどれも抜群にポップなのだが、どこか一筋縄ではいかないクセのあるリフや展開が散りばめられている。彼らは他のバンドとの差異を全面に強調する気など毛頭ないのだろうが、こんな個性的な音を放つバンドは類がない。ライヴを観るたびに、本当に唯一無二のバンドだなと思う。「FAR AWAY」「PLASTIC LIGHTER」「DIDDY-BOP」といった名曲を続けた中盤、そして「KNOCK ME OUT」最後は「FALLIN' DOWN」という流れ。いやー、最高に楽しませてくれました。
-Set List-
01. SILLY THING
02. I FLY
03. ABYSS
04. MEND OUR MINDS
05. FAR AWAY
06. PLASTIC LIGHTER
07. DIDDY-BOP
08. KNOCK ME OUT
09. FALLIN' DOWN
LOW IQ 01 & MASTER LOWに続き、アコースティック・ステージに登場したのはNothing's Carved In Stoneの村松拓。
「Sleepless Youth」、「I'm outta time」、「Chain reaction」という3曲を披露。今日はNothing's Carved In Stoneという強烈なバンド編成を取り去り、個の村松拓を存分に味わえるレアなチャンスだったわけだが、結論から言うと、最高である。あの伸びやかで力強いヴォーカルをアコースティック・セットで味わうのは、何か格別に贅沢な気分にさせる。それにしてもラストに披露した「Chain reaction」、あの無条件に心を揺さぶる感じはいったい何なのだろうか。Nothing's Carved In Stoneで聴く「Chain reaction」も素晴らしい。だが、村松拓の「Chain reaction」もまた別の味わいがある。もっともっと聴きたい。そんなアクトだった。
-Set List-
01. Sleepless Youth
02. I'm Outta Time (OASIS Cover)
03. Chain reaction
大歓声とともに現れた本日のトップバッターは、LOW IQ 01 & MASTER LOW! ご存じ、LOW IQ 01を核とし、TDC、TGMX、KENZI、SHIGE、松田"chabe"岳二、NARIという超豪華ラインナップが脇を固めるスペシャル・バンドだ(SCAFULL KING、FRONTIER BACKYARD、CUBISMO GRAFICO FIVE、□□□のメンバーで構成されている)。
疾走感溢れる「SWEAR」で華々しく幕を開け、「MAKIN' MAGIC」と続く性急な展開に、早くも最前列ではダイヴする人も現れるほどの過熱状態に。本人も「久しぶりに演ったかも」と話していた4曲目「Never Shut Up」では、シンガロングの嵐。いやー、いきなり最高に楽しい!
それにしても、レゲエ、スカ、ソウル、R&Bなど様々な音楽への造詣を感じさせる雑食性豊かなそのサウンドもさることながら、改めてその卓越したメロディ・センスには感服する。すべての曲がシンガロングできると言っても過言ではないくらいだ。それを最強のバンド・メンバーたちが演奏するのだからまさに無敵。ラストに披露した「LITTLE GIANT」ではスペシャル・サプライズで磯部正文も登場。そう、この曲は“小さな巨人”、つまり磯部正文のことを歌った曲。LOW IQ 01と磯部正文のダブル・ヴォーカルで聴く「LITTLE GIANT」は、もう、最高過ぎた。気が付くと、全10曲、あっという間に過ぎ去った。本当にあっという間過ぎて、去り際には場内から悲鳴も(笑)。いやー、楽しかった!
-Set List-
01. SWEAR
02. MAKIN’ MAGIC
03. A.A.A
04. Never Shut Up
05. F.A.Y
06. SO EASY
07. 五日はまた雪
08. WAY IT IS
09. RULES
10. LITTLE GIANT
いよいよはじまりましたー!!
本日のトップバッターはLOW IQ 01 & MASTER LOW!!
LOW IQ 01を筆頭に、TDC、TGMX、KENZI、MURATA SHIGE、松田"chabe"岳二、NARIという豪華メンバーによるバンドがステージに登場!!
1曲目は「SWEAR」!!
いきなりテンション最高潮です!!
この後のレポートもお楽しみに!!
今日は会場入り口付近にて、New Audiogramが放つ第1弾アーティスト、LAGITAGIDAの最新ファースト・ミニ・アルバム『CaterpiRhythm』、オリジナルTシャツ、彼らが12月17日に渋谷O-NESTにて開催する初のワンマン・ライヴ "キャタピリズム #05"のチケットも販売しております!!
今日、ライヴの前後にアーティストを紹介する映像が流れるのですが、それに使われてる楽曲はこのLAGITAGIDAの曲です!! 物販スペースでは試聴もできますので、ぜひご注目を!!
New Audiogram第1弾アーティスト、LAGITAGIDAの詳細はコチラ!!
さあ、18時になりましたので、開場いたしました!!
あと1時間でスタートです!! いよいよですね!!
また今日はフロア内に物販スペースを設けてあります。
アコースティック・ステージのある側(ステージに向かって右側)後方の階段周辺です。
フロアの入り口とちょうど真逆の位置になりますので、ぜひご利用ください!!
本日、アコースティック・ライヴを披露していただく荒井岳史、村松拓のおふたり!!
リハーサルでも素晴らしい声が壁を隔てたスタッフルームまでビシビシと届いてきました!!
ぜひお楽しみに!!