New Audiogram: オルタナティヴミュージック ウェブマガジン

今日のZepp Tokyo 公演で、Tour REVOLT が終了しました。
ライブの余韻が強く残っているうちに今日思った事を書きます。

日本で一番大きなライブハウス、Zepp Tokyoでライブをするという事は、NCISを結成した時からの個人的な目標の一つでした。

NCISのメンバー４人が集まって初めてスタジオで音を出してから来月で丸５年。
その５年の間に、俺達の音楽に共感して集まってくれる仲間が少しずつだけど着実に増えていって、今日、Zepp Tokyoで満員のオーディエンスの前でライブをする事が出来ました。

そして今日そのステージに立って、ライブが終わって強く感じたのは、このバンドはもはや俺達がコントロールしているのではなく、今回のツアーはもちろん今までのライブに参加してくれた人達や、俺達の音楽に共感してくれている人達とともに動き始めているんじゃないかということでした。
そしてそう感じれたということは、バンド活動をしていく上で今がとても重要な通過点で、そしてとても幸せな事なんじゃないかと思っています。
NCISの作った曲を俺達と同じくらい、もしかしたら俺達以上に大切に聴いてくれている人がそれだけ増えているということだから。

世間一般的には決してわかりやすい音楽では無いし、わかる人だけわかってくれればいいって思う部分もいまだに少なからずあるんだけど、ここまで来たら一人でも多くの人を巻き込んで、行けるところまで行くつもりです。

とはいえ今までと何を変えるというわけでもなく、やっぱり俺達のやるべき事は自分達が心の底からカッコいいと思える音楽を作って、全国でライブをして回ることなんだと今日改めて確信しました。

そんなNothing's Carved In Stoneをこれからもよろしくお願いします。

そして今日、次の音源のリリースとツアーも発表されました。
１２月１８日にシングル、そして来年１月にツアー。全国４カ所５公演です。
NCISはまだまだ前へ前へと進んでいきますよ。

それからもう一つ、個人的にとても嬉しい事が。

自分の写真の上にGibsonのロゴが載る日が来るとは。
ギタリストとしてこんなに光栄なことはないです。

明後日からはシングルのギター録り、355でカッコいいギター録ってきます。