野音のDVD/Blu-ray、そしてLP、さらにNCIS初のフォトブックもリリースになりました。
映像作品の方はいつも通り、映像スタッフと何回も打ち合わせをさせてもらい、あの日のライブの雰囲気、空気感を出来るだけリアルに感じてもらえる様な作品になっていると思います。そして今年の頭から行ったHand In Hand tour のオフショットも収録されてます。5年振りの対バンツアーで自分達的にも本当に刺激になったし、思うところも沢山あったので、その辺の空気感も感じてもらえるんじゃないかと思います。
そしてフォトブック、これはNCIS結成初期から写真を撮ってもらっているカメラマンの堀田芳香さん、そして堀田さんの同級生でもあり、バンドとも数年前から親交のある作家の宮下奈都さんの二人に作ってもらった本です。
この話も以前から少しづつ実現に向けて進めていたもので、今回、このタイミングで野音でのライブを中心に、バンドの内面にも迫ったドキュメント的な作品に仕上げようということで製作してもらいました。
多少のチェックはあったものの、基本的にはほぼ二人にお任せ。普通の、いわゆる写真集的なものではなく、写真、文章どちらもバンドのキャリアや深い部分まで感じることが出来る様な素晴らしい作品になったと思います。こちらもぜひ。
そんなリリースもありつつ、アルバム制作はマスタリングが終了。音が完成して、あとはジャケット周りのデザイン等を仕上げてもらうのみです。来月にはシングル、そして12月にはこのアルバムもリリースされます。
そしてこのアルバムのマスタリングの日はちょうど俺の誕生日でした。
ここ数年、誕生日は必ずバンドのスケジュールが入っているので毎年祝ってもらってます、ありがたい。更にこの日は深夜までマスタリングをして、そのままラジオの生放送へ。
ずっとお世話になっていた番組、J-Waveの「Tokyo Real-Eyes」の最終回に出演させてもらいました。
そこで同じくゲストで来ていた先輩二人と。
横山健さんとトシロウさん。
二人とも尊敬する大先輩だし、みなさん知ってのとおり今の日本のパンクシーンを代表する人達です。フェス等でよく会うのだけど、こうして改めて一緒に写真を撮らせてもらう機会はなかなか無かったので本当に嬉しかったです。
ちなみに健さんは俺の次の日、10月1日が誕生日。この日トシロウさんが健さんに渡した花束を半分借りて記念撮影させてもらいました。日付は変わってたけど誕生日の良い思い出になりました。
そしてこの番組「Tokyo Real-eyes」のパーソナリティ、藤田琢巳くんは俺と同い年。番組でももちろんお世話になったけど、それ以外でも昔から仲良くさせてもらっている友人です。琢巳くん11年半お疲れ様でした!そして今後ともよろしくお願いします。
さらに今年も去年に引き続きSkull Shitの大滝さんをはじめ、いつも仲良くしてもらっている仲間にもお祝いしてもらいました。これも本当に嬉しかったです。
今年はSkull Shitのイベントの最中に、そして今年もSkull Shit スタッフのジョージと一緒に。
さて、そんな感じで今年も元気に歳を重ねることができ、このまま年末に向けてまだまだNCISは活動していきます。よろしくお願いします。