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僕達がここにいる理由
[2010-04-02 21:50]

最終日ハリウッド晴れ。
小山内先輩とニューヨークで別れ6時間、 ニューハウス一同はLAに戻ってきました。
機内のスクリーンではチェコのアニメーションが上映され、
デルタエアラインの神がかった揺れに拍車がかかっていました。

昼過ぎ無事LA着。
マックでLANを拝借し、チャイナタウンへのルートを検索。
小室ちゃんはすっかり右車線になれていたので
日本に帰る機会があった場合、事故らないか楽しみです。

チャイナタウンに車を停めOoga Boogaに着いたもののまたもや閉まっていました。
張り紙を見たらなんとこの店、週休6日でした。

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モロの換金の為銀行へ。
この時、既に車が無くなっていた事を、
僕とみっちゃんの膀胱がはちきれそうになっている事を、
今の生活を、
誰も想像していませんでした。


なんとなくぶらぶらし終えてパーキングに戻ってみると車がありませんでした。


本当にありません。よくわかりません。
皆、車がなくなっている事を認めたくないような顔をして
「えっw」しか言いません。
中には機材やらトランクやら何から何まで詰まっているし、
レンタカーなのでヤバいって事ぐらい一瞬でわかります。

僕達以外にも同じような境遇の同じような「えっw」って顔をした外人さんもいました。
オワタ感が最高潮の中、
目の前を僕達の車がレッカーされながら通り過ぎていくのを発見→
小室ちゃんダッシュ→
僕ダッシュ→
周りにいた外人の爆笑しながら早く行け!の流れでレッカー車を追っかけました。

ものすごい全力で走りました!!

小室ちゃんのポケットから携帯が落ちた時、
一瞬車より携帯を選んだ彼を、どれだけ彼が携帯を大事にしているか
知っているので僕は責める事は出来ませんでした。

必死になりながら追いかけたものの、
レッカー車が見えなくなったところで全て終わりました。

そういうわけで僕たちは今もハリウッドにいます。
こちらの生活は思ったよりも快適で周りの人は皆親切です。

最後になりましたが、今回僕達の失踪事件の真相を少しでも
日本の皆様に伝えようとして下さったNewAudiogram様、心より感謝致しております。

ありがとうございました。


日本での次のLIVEは4/10渋谷echoです。
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これまでに帰ります、では日本で会いましょう。

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Seiya


from seiya
The New House CREW

The New House CREW

seiya (Drums)
kenta (Keys)
yuta (Vocal & Guitar)
yu (Guitar)
moro (Bass)
sumire (attend)
osanai (manager)

2008年の結成からわずか2年、爆発する初期衝動と様々な音楽的要素を含有したインディ・サウンドでVIVIAN GIRLSやBLACK LIPSなどの海外インディ勢、国内新世代バンド勢との数々のライヴ共演を経て各地で話題沸騰中の5人組。1stシングル「Kill The House」をアナログ盤限定にてリリースするなど、世界のインディ・シーンと同感覚で突き進む彼らがUSツアーを敢行! アテンドには、Twee Grrrls Club 代表でもあり、渋谷でレーベル&セレクトショップVIOLET AND CLAIRを運営するsumire、マネージャーには京都のインディ・レーベルSecond Royalレーベルオーナーosanaiが同行する。

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