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STANCE PUNKS
[2008-05-11 13:22]

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そのサウンドを、歌を、全身で届けるかのようなハイテンションなライヴを展開するSTANCE PUNKS。10年というキャリアを通して、つねに瑞々しいメッセージを発してきた彼らのステージが始まった瞬間、会場のムードも青い空に呼応するように青く染まったようだ。個人的に、暗いライヴハウスが似合うバンドというイメージがあったのだけれど、野外での、こんな自然に囲まれた場所でのライヴもいい。
4曲目には、6月4日にリリースするニュー・シングルのタイトル曲「アイワナビー」をプレイ。激しく、衝動のままに言葉を吐き出すようなヴォーカルも、その切実さすら心地よく感じられるのは、やはりこのイベントのロケーションが大きく作用しているのだろう。その後は、「クソッタレ解放区」「モニーモニーモニー」と、観客の心を焚き付けるような曲を演奏し、待っていたかのようなダイヴの嵐、そして、会場後ろでは幸せそうに踊るサークル・モッシュも。
今日もここで、ジャンルに関係なくすばらしい音楽が鳴らされていることを実感するパフォーマンスだった。
 
STANCE PANKS Set List
01. 東京ブラザーズ
02. すべての若きクソ野郎
03. 地獄の骸骨船
04. アイワナビー
05. コックニーナイト
06. クソッタレ解放区
07. モニーモニーモニー

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