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LIVE:TELEPATHE
[2009-03-25 19:21]

5月に来日を控えているTELEPATHEのライヴは曲をDJでつなげていくかのように、曲のBPMをあわせてでサンプラーでビートを打ちつなげて演奏していた。前評判ではあまりライヴは良くないと聞いていたけど、そんな事は全然なく、それは聞く側がその世界にいかに浸れるかだと思った。
ドラムループで構成されるトラックは確かに単調だけど捕らえようのない宇宙を紡いでいくかのように、ふわふわと聞く側もトリップさせてくれるそんなライヴだった。
彼女たちの新譜音源DANCE MOTHERのタイトルはもともとDANCEMOTHERFUCKER~踊れMotherファッカー~からきているらしく、つまり彼女達が表現したいのは「何も考えず踊れ」といったところだと思う。ちなみにステージには二人の他にダンサーがいてインド舞踊のようなしなやかな踊りを続けていたけど正直いなくてもよかったと思う、でも夕暮れのテラスというシチュエーションにはあってたから良しとしようかな。
TELEPATHEをみたのはIAMSOUNDというレーベルのパーティーで、まだアルバムがリリースされていないのにも関わらず、NMEやBBCで必ず今年くるアーティストにあげられているFlorence and the MachineやLittle Bootsが所属するレーベルで絶対に注目しておくレーベル。

そのパーティーのメンツの豪華さはもちろんだけど、
アットホーム感があふれるとてもいいパーティーだった。
MCのドラッグクイーンがいて、彼女がわざとオースチン訛りで喋ったり、気に入った客にレーベルの作品のプレゼントしたりとこれまた最高だった。(IAMSOUNDの7"を3枚ゲット!!)


from スタッフ2
SXSW : サウス・バイ・サウスウエスト

SXSW
サウス・バイ・サウスウエスト

80年代後半に、「地方都市から、全米中にアーティストを売り込むには?」とオースチン在住の若い3人のマネージャーが、同じ問題を持つ全米各地のアーティストやマネージャー仲間達に呼び掛けたのが始りです。当時アメリカでは、Hip hopで成功をおさめた自社流通のインディーズ・レーベル、Tommy Boyの社長Tom Silverman達が始めたNew Music Seminarというインディーズ・レーベルのコンベンションがニューヨークで開催されていて、若きアーティストやマネージャーらを中心に、文字通り新しい音楽とそのあり方が熱く語られていました。 そうした成功例を地方都市で開催すべく、NYからオースチンの方角になる「南南西に進路を取れ」の合い言葉をもじりSXSWと命名。地方都市のハンデを逆手にとり、以来着実に評価を高めて来ました。第1回の参加者は700人程でしたが、いまでは、世界中から毎年約15,000人もの音楽関係者が集まり、仏カンヌのMIDEM(ミディム)、独ベルリンのPOPKOMM(ポプコム)と並ぶ世界3大国際音楽産業見本市の一つに発展しました。
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