Maastrichtでの打ち上げ前夜祭を経て、Utrectへ。
とうとう最後の日がやってきました。
前日、一部は深夜までバーにいた為、朝から既に疲れ模様。
UtrectのライブハウスEKKOに到着。
昨日に引き続きかなりの広さ。
こんなにお客さんはいるのかな、と思いきや、ひとバンドが始まったときにはほぼ満員状態。
しかしすごいねMAYBESHEWILL。俺たちもちょっと貢献してたら嬉しいけど。
ライブは最後にふさわしいかなりタイトな感じでビシッと締めれたんじゃないでしょうか。
ただ個人的には10本目を超えるライブは体力造りが必要な歳になったようです。
ステージ上でみんなで写真を撮ったり、わいわいする。
その後打ち上がるかと思いきや、明日の俺たちの飛行機が早いのと、彼らのツアーはまだ続いていて明日6時間の移動があるのとで、サクッとホステルへ。
彼らはこれからドイツ行ったり、またオランダに戻ってきたりで合計6本ツアーが残ってます。
今回のツアーは大成功だと思う。
ようやく成り立った、と言う感じ。
「前回来たときのライブ見てたよ、また来てくれてありがとう」って、色んな国の人達が言ってくれる。
ツアーやっててこんなに嬉しい言葉はないです。
2008年のヘルツアー(通称)はやっぱり無駄じゃなかったと思えた瞬間だね(笑)。
でも、今回はMAYBESHEWILLっていう存在がいなきゃ、まだまだツアーとして成り立たなかったとも思う。
やっぱり本国イギリスを含め、ヨーロッパでのツアーを何度もやってきた実力のあるバンドはひと味違う。
彼らに与えられたものは大きいけど、良い相乗効果が生まれたツアーだったと思います。
MAYBESHEWILLのみんな、ありがとう。
さて、また長い一休みを取ってから、ヨーロッパのみなさんに会いに行きますか。
ベルギーのHasseltから自由の国オランダへ。といってもオランダのMaastrichtまでは車で1時間かからない距離なので、国境を超えたのも気付かずに着きました。
今日のライブハウスの目の前には大きなイチョウがあって、いい感じに紅葉してます。秋のオランダは景色がいい感じ。
色んな所でMaybeshewillのキーボードのMattはスケボーをやるのですが、めちゃくちゃ上手い。かなり高いオーリーができます。
今日は地元バンドがいなく、MaybeshewillとLITEの2マンです。ライブハウスの大きさは渋谷O-WESTくらい。
デカ箱だとやはりディナーも凄い。
ワインとチキンと自家製マスタードソースと野菜スープ。めっちゃフランス料理を満喫しました。
イギリスとアイルランドにいる時はほぼ毎日芋と肉しか食ってなかったので、ここにきてサラダが出てきたのが本当にありがたかったっす。もうゾウのようにムシャムシャ食いましたよ。草を。
今回は僕らが一番目。
パンパンの人とは言えなかったけど、いい感じにお客さんが入ってくれていた。今日もMaybeshewillのベースのジェイミーがサウンドマンをしてくれた。彼はとても優しくて、何よりも僕らが意見を言いやすい。本当に助かります。
そしてMaybeshewill。彼らのライブのエモーショナルさがどんどん増してる気がする。たぶん今日が僕らのツアーのセミファイナルだからと言う事もあるのだけど、ライブ中にエモな気持ちになりました。
500キロの道のりをLITEを見る為に車で7時間かけて来たというドイツ人が最高に面白かった。
彼の唄うドラゴンボールのドイツ版チャラヘッチャラは奇妙すぎたけど、最高に笑った。
最終的にドイツ人とオランダ人と日本人とイギリス人が入り乱れての飲みとなりましたとさ。
国境なんて、国が違ったって関係ないんだよね。楽しかったら。
明日は最後のライブです!!
BrusselsからHasseltへ。
同じベルギー内なので2時間ほどでベニューに到着。
今日はどうやらポストロックフェスティバルらしい。
かなり早く到着したため観光がてら街に出た。
昼からビールを飲み
ワッフルを食べ
かなりベルギーを満喫した。ちなみにこのduvelはアルコール8.5%の強いビールの為一杯でかなり酔う。
楽屋に戻ってからは置いてあったサッカーゲーム?でエキサイティングし、みんな疲れて眠くなってきた頃にライブ本番。
フェスティバルと言った物の今日は昨日と打って変わってガチンコフロアライブ。
毎日違う環境でのライブだが良いライブが出来てると思う。
ライブも残り2本。そろそろラーメンと牛丼が恋しいっす。
明日からは自由の国オランダへ!
今日は早めに起きて洗濯から一日がスタートです
洗濯、大事
待ってる間
本日ベルギー首都、ブリュッセルです
市街は美しく、世界遺産にも登録されているそうです
そして今夜はenvy先輩を迎えての3マン!
このまま日本でやりたい豪華なメンツです
このツアー最大級のデカ箱
MSW
LITEライブ
envy先輩
ライブが終わってそのままベニューで泊まり
移動の心配もなく、はりきってうち上がりましたとさ(飲み過ぎてあまり記憶がない)
ツアーも終盤、気をひきしめてがんばります
パリでのクレイジーナイトを経て一路ルクセンブルクへ。
バンカーが集まるだけあって、建物がかなり豪奢。
ライブハウスはLocas Clubという場所で、50人くらい入ったらパンパンになりそうなハードコア感満載のハコ。
今日はmaybe she willのベースのジェイミーがPAをやってくれることに。
ジェイミーはレコーディングエンジニアの仕事をしてて、前はライブハウスでPAの仕事もしてたことがあるそう。
「本当はもっとツアー前半からやればよかったんだけど、俺、シャイだから言い出せなかったんだ」との事。
いやいや君のどこがシャイなんだい?
真っ先にいたずらするし。
かわいい奴です。
ギター、ベースにマイクを立てないで演奏する事に。
ボーカル、シンセ、バスドラだけジェイミーが調節。
本番もかなりいい感じ。
最後の100 million rainbowsを演奏しているときのコウゾーのシンセに、入っているはずのない深いディレイが…。
聞けば、「いやー、チャンネルが少なくて、ディレイ以外にやることなかったんだよ」との事。
…かわいい奴です。
また明日もやってもらう予定です。
今度はリバーブとかかな。