次の地デモインへ。毎回思うけど、アメリカの秋の朝はひんやりしていて、日本のペンションに泊まってるような気分になる。
デモインという土地は聞いた事なかったけど、アイオワ州の州都にあたる大きな町です。ちなみに日本の姉妹都市は山梨県甲府市。(ウィキペディア調べ)
今日のデモインのライブハウスは創業何年だってくらい古い建物。すべてが木造で少し階段がきしむ。二階まで吹き抜けの天井だけど、音は古き木なりのするライブハウスといった感じ。
そういえばMikeさんがベースに僕らのステッカーを貼ってくれた。3,4年前くらいにとても残念な事にIggy Popのツアー中に全て盗まれてしまった、アメリカの国宝とまで言われたUSインディーズバンドの歴史がステッカーとして刻み込まれたベースの後釜となってるベース。今後、僕らの名前が刻み込まれたベースがマイクと共に世界を旅するって考えるだけでぞくぞくする。そんだけ光栄な事なんです。
そんで僕らのライブ。だいぶ時差ぼけもすっきりしてきていつもの調子を取り戻してきた感がある。日本では基本やらない立ち位置だけど、トリのバンドに合わせて立ち位置を決めるアメリカのやり方ってとても自由でいいよね。転換の時間短くなるし、毎回違うポジションでやっても絶対いい音環境が作れるのはバンドの強みになるし。
そんでもって、今回のMike Watt&The Missingmanのアンコールでは恒例のLITE兄弟参加。まず最初にノン君がMinutemenのThe Glory Of Manを演奏!しかもずっと楽屋で練習してたので完璧だった。笑
そこからの流れでノン君から構造くんへ交代。FIREHOSE時代からやり続けているThe Red and the Blackを演奏!二日連続となると飛び入りとは思えないくらいの弾きこなしてた!
飛び入りで参加してその場の観客が熱狂している姿を見るのってグッとくるのな!
そのまま僕らは、Mikeと共にWilcoのギターのネルズクラインのギターを作っている職人ティムさんの家に泊まりに行く。また明日!