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ヨーロッパツアー終了!
[2014-02-20 09:38]

7カ国14本のヨーロッパツアーを終え、無事誰も欠ける事なく一同無事帰国しました。
初日のカンヌでのライブが遥か昔に錯覚するくらい、かなり濃密な15日間になったのではと思います。

そんなツアーの模様をメンバー4人が毎日細々とブログで綴ってきましたが、なかなか言葉だけでは伝わりきれないところもあったと思うので、最終日のロンドンでのライブをステージ袖から隠し撮りした映像をYouTubeにアップしちゃいました。


800人キャパのライブハウスで、チケットが早々にソールドアウトしてしまい、遂に日本の人気を超えてしまったのではという喜ばしい反面、日本でも頑張らなければと焦っている次第であります。

という事で、次は日本でツアーを行います!
全国でツアーをするのは、"For all the innocence"のリリースツアー以来、久々なのでは思いますが、今回は全国8箇所でゲストアクトを呼んで行います。


『LITE Japan tour 2014 "APPROACHES 3"』
5/30(金) 札幌BESSIE HALL
6/01(日) 仙台PARK SQUARE
6/06(金) 広島4.14
6/07(土) 福岡Queblick
6/08(日) 高松TOONICE
6/13(金) 梅田Shangri-La
6/14(土) 名古屋 今池TOKUZO
6/20(金) 恵比寿LIQUIDROOM
※全公演ゲストアクト有り

OPEN 18:30 / START 19:00 (東京公演のみ OPEN 18:00)
ADV ¥3,000(Drink代別)
TOTAL INFO: SMASH

そして夏には、ヨーロッパでのフェスも決定!

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今年のLITEはツアーの年です!
また近いうちにツアーブログでお会いしましょう。


from Staff

ロンドン
[2014-02-18 14:00]

いよいよやってきた最終日。

デンマーク、コペンハーゲンからロンドンへ。

ホテルから空港まで電車で移動。何気にツアーで電車を使う事はほとんど無いので新鮮。

london_dm.jpg


飛行機が2時間遅れていた為この日はリハーサル無しで本番へ挑む事になった。

ロンドン、多分最初に来た時はお客さんなんて数える程しかいなかった。

だが今日はどうだろう?

ワンマンではないとは言え、僕らがヘッドライナーで見事にソールドアウトしている。

地道にツアーし続けたかいがあった。

最初のツアーに出た時はバンド貯金を全部使ってフライト代を出した。もちろん現地でのライブのギャラはほとんど無く赤字。

その後も暖簾に腕押しする様なツアーは続き、これは草木の育たない荒野に種をまく様な意味の無い行為なのでは?と思う事もあった。

しかしそれは意味の無い行為では無く、しっかりと草木は育っていた。

毎回来てくれる人、何年間も待っていてくれた人、LITEを観て影響を受けたと言うバンド、色々な人達がいた。

前回のツアーもどこの場所も結構な集客があったがそれは一緒に回ったダブルヘッドライナーのMAYBESHEWILLによるところも大きいと思う。

今回ヘッドライナーはLITEだけで集客に関して正直少し不安な部分もあった。しかしいざフタを開けてみると全箇所とまではいかないが、各会場僕らの存在と曲を知っている人達であふれていた。もちろん現地のプロモーター、イベンターのおかげと言う所もあるが、単純に嬉しく自信に繋がった。

会場に遅れて着くと既にイベントは始まっていて沢山のお客さんが会場を埋めていた。

london_other.jpg


出ていたバンドはどのバンドも格好良かった。僕らの前のフィジックスはかなりの盛り上がりを見せた。彼らの人気を窺わせる。

london_phb.jpg


そしてLITEの出番。異様なまでの盛り上がり。「Bond」「Gosht Dance」辺りでのキッズ達のモッシュ。日本での僕らのライブではあまり観れない光景だった。ツアー最終日は緊張感が無い演奏になりがちだがこの日はしっかりした良い演奏だったと思う。

london_venue.jpg


最終日と言う事で僕らも混じって写真を撮ってみたがノンとかぶってしまっている。。

楽屋でだらだらとビールを飲みながらスーツケースにパッキング。

ホテルに向かう。残るツアー行程は帰国するのみとなった。


from Kusumoto

コペンハーゲン
[2014-02-17 10:51]

レスター終わりで高速道路のパーキングに停車。
朝7時にヒースローへ向かう。
飛行機にチェックインしようとしたところ、事件勃発。
飛行機が予約されてない…。押忍…。
空席を探してもらい、フライトの時間直前に奇跡的に席を確保。
危うくday offになるところでした。


デンマークはコペンハーゲンに到着。
デンマークは100以上の島から成る国だそうな。知らなかった。
とにかく物価が高い事に驚く。
円安が拍車をかけているものの、水が300円くらい。
見慣れないデンマーク語の看板を頼りに空港から電車で移動。
駅に到着し迷いながらなんとかライブハウスに到着。
”JAZZ HOUSE”という名の通りなんとも大人な雰囲気。しかもデカイ。
700人くらい入るんじゃないかな。
過去何度も経験した初めての街で、デカイライブハウスでの謎のワンマンは避けたいところだ。
幸いコペンハーゲンでは人気のあるバンドが俺たちの後に出るらしい。
そのお客さんが結構来るだろうとの事。信じる。

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会場前に街に繰り出しつつ、飯を食う事に。
歩いているとなんとも魅力的なチャーハンが目に飛び込んで来る。
中華料理のバイキングだ。食い放題99クローネ(2000円くらい)。
中華料理を目の前にして俺たちの胃袋はもはや金では制御不能な暴君と化しているので
金銭感覚のリミッターも当然無効である。
無言でチャーハンや春巻きやらを貪り食う。
胃袋、無事一時帰国。
塩味の気流は荒かったフライトでした。

さてライブハウスはなんだか思ったよりも人が入っていると思ったら、
パンパンとは行かないがステージ前にかなりの人。なんだか面白い事になりそうだ。
ステージに上がるとかなりの歓迎ぶり。
俺たちのこと知ってんのかな。
MC後にBondのイントロが成った瞬間、客が「うおお」となる。
逆にこっちが「うおお」となる。知ってんだ!
演奏中にオーディエンスと通じ合うのを直に感じるめちゃくちゃ良いライブになったと思う。
初めての街でLITEを知っている人に会う。
こんな嬉しいサプライズはないね。
インターネットって素晴らしい!(笑)

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ライブはアンコールももらい無事終了。
次のバンドが演奏し始めたが、なんとフロアは閑散。
俺たちを見に来てくれた人が結構いたんだと思うと、
自分の中で新しい展望が開けた気がした。

そしてライブにはParabolica主催で2回日本ツアーをした盟友Marvins Revoltのみんなが来てくれた。久しぶりの再会に話に花が咲く。
Marvinsは解散してしまったけどそれぞれバンドをやったり、ライブハウスを経営したり、子育てしたり。みんなそれぞれの人生を歩んでいるんだなぁとしみじみ思う。
ライブ後もベースのクラウスが経営するライブハウスに飲みに行く。
日本の裏側に音楽を語り合える苦楽を共にした友達がいる。
改めて素晴らしい事だと思う。
心温まる日に感謝。

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from Takeda

バーミンガムからレスターへ。
[2014-02-16 01:10]

バーミンガムのライブが終わった後に、いつも通り深夜のサービスエリアでシャワーを浴びてから就寝した。正直、車の中にベッドがある僕らにとって、シャワーがある(そして温水が出る)サービスエリアに泊まることが出来れば、それこそ楽園だ。シャワーが浴びれなかった次の日とか、みんなどんよりした空気になるからね。
一時間くらいでレスターへ着くのでサービスエリアで朝もゆっくり出発。

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マネージャーの山崎さんは朝からフィッシュアンドチップスを食べはじめていた。ここまで、どこに行っても安定の同じ味を出す料理(単純な塩味)は無いと思う。どこで食べても、一口目は上手い→途中で気持ち悪くなる→結局ポテトフライは少し残す。この流れになる。イギリスに行った時はお試しあれ。
レスターに早めに到着したので、メンバー3人は車で寝る、俺だけフィジックスと散歩に行く事に。

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うん、なかなかの田舎町。海外の楽器屋を少し見て、アップルストア内のiPadで遊んだり、ショッピングモールを歩き回ったり、なんか若い頃、暇な奴とたむろして適当に街歩いてる時みたいな感覚を思い出した。

ちなみに今回このレスターのライブをブッキングしてくれたのはMAYBESHEWILLのギターのJohnだ。彼を含むMAYBESHEWILLは2年前のUKツアーで共に2週間のツアーを周った大切な仲間。彼らの出身がレスターなので、彼がブッキングしてくれたのである。

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会場は小さなBARのようなライブハウス。だいたい150人キャパくらいかな。
今日はいつもよりなかなか年齢層高めのお客さんたち。確実に40代〜60代のおっさんが多い。多分、このBARの常連客が沢山集まって日本人の音楽を見に来たんだろう。盛り上がってくれてはいたんだが、お客さんたちが爆音をだいたい二時間程立ちっぱなしで聞いていてくれたので、足腰にきてないか心配だ。最後まで立って見ててくれてありがとう。

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ライブにはMAYBESHEWILLのメンバーたちが遊びにきてくれていた。お互いの再会を喜びつつ、彼らとのツアーでの思い出を振り返ったり楽しい時間を過ごせた。キーボードのMATTは久々に見ると異常にでかいな。まだ育ってるに違いない、きっと。
残るライブはあと日本。明日は飛行機でコペンハーゲンへ!


from Izawa

バーミンガム
[2014-02-15 04:53]

バーミンガムに来るのももう5回目。今日は1回目のツアーの時から来ているハコだ。初ツアーの時は初めての海外ということもあってとても広く感じられたけど、いい加減海外に慣れたからなのか、ヨーロッパでLITEが広がってきているおかげで今回大きい会場でのライブが多かったからなのか、久しぶりに来たTHE FLAPPERは頭に思い描いていたものより小さく感じた。

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小さい歩幅ながらも、少しずつ前進しているのを感じ、関わってくれている人に改めて感謝している。

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前回Maybeshewillと来たときのフライヤーが飾られていた。

いつもの様に搬入、セッティング、リハーサル。終わった頃に2階のバーで夕食を用意してくれていた。

なかなかの量があったが、飢えた男9人によってあっさり食べ尽くされた。ポテトでかい。久しぶりに満腹感と満足感に満たされた。ご馳走様でした。

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食後にビリヤードをサムと武田のギタリストチームvsデイブと山本のドラマーチームでやった。最後8を落とされたが一緒に手球も落ちたので、逆転勝ち!ラッキー。

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今日は全4バンド。

こっちのドラマーは派手なのにリズム感良くて、毎度ながら刺激を受ける。

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個人的にこの日からスティックの軌道、体の使い方を変えてみたんだけど、上手くいったのでしばらくこの方向でいってみようと思う。

ライブがダメだったら反省して、すぐ翌日にフィードバックできるのも毎日ライブがあるツアーの良いところである。

bmgcloud.jpg


良い演奏ができた。お客さんも楽しんでくれたようで良かった。

終了後、そのまま明日の町レスターの近くまで移動。が、ドライバーのレス以外が全員車でも飲み続け泥酔している。同じタイミングで飲むから、尿意も同じタイミング。パーキングも無いということでみんなで仲良く並んで立ちションしましたとさ。全員並ぶとなかなか壮観。写真載せれるわけがない。。乙。


from Yamamoto
LITE: ライト

LITE
ライト

L→R
Akinori Yamamoto (Drums)
Nobuyuki Takeda (Guitar)
Kouzou Kusumoto (Guitar)
Jun Izawa (Bass)
2003年結成、4人組インストロックバンド。独自のプログレッシブで鋭角的なリフやリズムからなる、エモーショナルでスリリングな楽曲は瞬く間に話題となり、日本のみならず海外レーベルからのリリースや、アメリカ、ヨーロッパ、アジアなどでツアーを成功させるなど国内外で注目を集めている。2010年には、TORTOISE,The Sea and CakeのJohn McEntireを迎えてレコーディングされた「Illuminate」、今年3月にはNY のポストロック・バンドMICE PARADEのCarolineをボーカルに迎えた楽曲を収録した「past,present,future」を自主レーベル【I Want The Moon】よりリリースするなど、近年盛り上がっているインストロック・シーンの中でも、最も注目すべき存在のひとつとなっている。
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