バーミンガムのライブが終わった後に、いつも通り深夜のサービスエリアでシャワーを浴びてから就寝した。正直、車の中にベッドがある僕らにとって、シャワーがある(そして温水が出る)サービスエリアに泊まることが出来れば、それこそ楽園だ。シャワーが浴びれなかった次の日とか、みんなどんよりした空気になるからね。
一時間くらいでレスターへ着くのでサービスエリアで朝もゆっくり出発。
マネージャーの山崎さんは朝からフィッシュアンドチップスを食べはじめていた。ここまで、どこに行っても安定の同じ味を出す料理(単純な塩味)は無いと思う。どこで食べても、一口目は上手い→途中で気持ち悪くなる→結局ポテトフライは少し残す。この流れになる。イギリスに行った時はお試しあれ。
レスターに早めに到着したので、メンバー3人は車で寝る、俺だけフィジックスと散歩に行く事に。
うん、なかなかの田舎町。海外の楽器屋を少し見て、アップルストア内のiPadで遊んだり、ショッピングモールを歩き回ったり、なんか若い頃、暇な奴とたむろして適当に街歩いてる時みたいな感覚を思い出した。
ちなみに今回このレスターのライブをブッキングしてくれたのはMAYBESHEWILLのギターのJohnだ。彼を含むMAYBESHEWILLは2年前のUKツアーで共に2週間のツアーを周った大切な仲間。彼らの出身がレスターなので、彼がブッキングしてくれたのである。
会場は小さなBARのようなライブハウス。だいたい150人キャパくらいかな。
今日はいつもよりなかなか年齢層高めのお客さんたち。確実に40代〜60代のおっさんが多い。多分、このBARの常連客が沢山集まって日本人の音楽を見に来たんだろう。盛り上がってくれてはいたんだが、お客さんたちが爆音をだいたい二時間程立ちっぱなしで聞いていてくれたので、足腰にきてないか心配だ。最後まで立って見ててくれてありがとう。
ライブにはMAYBESHEWILLのメンバーたちが遊びにきてくれていた。お互いの再会を喜びつつ、彼らとのツアーでの思い出を振り返ったり楽しい時間を過ごせた。キーボードのMATTは久々に見ると異常にでかいな。まだ育ってるに違いない、きっと。
残るライブはあと日本。明日は飛行機でコペンハーゲンへ!