New Audiogram : PREMIUM : FUJI ROCK FESTIVAL '13

FUN.
[2013-07-26 16:56]

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一躍時の人となりいきなりのグリーン出演もまったく違和感のないFUN.。アルバム『サム・ナイツ』と同じくホーンも高らかにスタート。ネイト・ルイスのフレディ・マーキュリーさえ想像させる堂々たる歌いっぷりは、野外で最高に映える。陽の照りつけるグリーンのステージ上から「僕がこれまで見た最高の景色だよ!」と語るネイトに、隣の女の子が「かわいい」と声をあげる。世界的な知名度を獲得しても、どこか人懐っこさを持ち続けているのも、3人の人気の理由あもしれない。いい意味でスタジアム感あるメロディとメインストリームのヒップホップを消化したプロダクションはまさにいまの王道。後半プレイされた「We Are Young」のクラウドの合唱率半端なかった。「僕を今夜家に連れて帰って」というダメダメな曲の後に、ローリング・ ストーンズの「You Can't Always Get What You Want」をオリジナルに忠実なアレンジでカバーするのも「分かってる」。ラストには帰国したら新作にとりかかると宣言。とことん楽しくて泣けるライヴだった。

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