New Audiogram : PREMIUM : FUJI ROCK FESTIVAL '13

TAME IMPARA
[2013-07-26 22:07]

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初日のレッドトリに抜擢されたTAME IMPARA。UK、USのインディシーンともまた異なるオーストラリア産、彼らが最も得意とする甘いサイケデリアが満載だった。まるで『白昼の幻想』とかピーター・フォンダの映画に出てきそうなシンプルかつカラフルなビジュアルがバックに映し出されるなか、シルエットがインパクトを残す彼らのパフォーマンス。どこかのパーティーの箱バンド的風情も残しながら、 ケヴィン・パーカーのあどけなくも存在感あるヴォーカルとヴィンテージなトラックとの相性は抜群だ。モジュラーらしく、ダンスカルチャーとの接点も感じさせる内容だった最新作『ローナイズム』 はとにかく快楽度強かったけれど、ライヴでもそれを継承。とりわけ「Be Above It」のトランシーなライヴアレンジは中毒性高かった。
定評のあるソングライティングのセンスも、少しビートリッシュでありながら、現在進行形の感覚を持つ。雨のお陰?もあり超満員のレッドを極彩色に染め上げた。

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