New Audiogram : PREMIUM : FUJI ROCK FESTIVAL '11

REFUSED @ WHITE STAGE
[2012-07-29 21:23]

120729_refused_01.JPG

120729_refused_02.JPG

120729_refused_03.JPG

120729_refused_04.JPG

120729_refused_05.JPG

ホワイトステージに掲げられた、REFUSEDのロゴがあしらわれた幕が落ちた瞬間、予測不可能な曲展開とメタリックなギターそしてシャウトが渾然一体となる。

ヴォーカルのデニスが政治的な曲かつ、この曲を発表したときより状況はさらに悪くなっていると前置きしたうえで『Songs to Fan the Flames of Discontent』から「Rather Be Dead」を演奏。「20年日本に来られなくて申し訳ない、けれど、20世紀にちっぽけなパンク・バンドで小さなクラブで演奏していた俺たちがこうしてフジロックに出ることができて嬉しい」と泣かせるMCのあとプレイした「Summerholidays vs. Punkroutine」や、粘りつくようなグルーヴの「Refused Are Fucking Dead」など、ポリティカルなメッセージと合わせ、本当に様々な音楽的試みをおこなっていることをあらためて認識。

日本ではあまりにも知られなさすぎているのは事実。この90年代スウェーデンから世界を凌駕したハードコア・バンドを、復活を期に掘ってみることをお薦めする。

120729_refused_06.JPG