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nitro / WRENCH
CTCR-14549 2,500yen (tax in)
2007.9.5 on sale

結成16年の今もなお進化(深化)を止めないWRENCH!通算8枚目となるオリジナル・アルバム『nitro』をリリース!

  1. feel more 【PVをCHECK!
  2. blast your dance music
  3. stick it out
  4. dynamite music
  5. lights give out all freedom
  6. firestorm
  7. recover
  8. 3027
  9. alpen
  10. two way
Track01: feel more のPVをCHECK!
ベーシスト松田によるコメント
 およそ3年振りのNEW ALBUMが完成しました!!
遡る事前作の前、今から4年程前ですが、結成から10年以上志しを共にしてきた、ドラムの名越が音楽性の相違を理由に脱退しました。そして新ドラマーとしてメンバー満場一致で選抜されたのはハードコア畑で名を馳せていた、ムロチンでした。エクストリームな音楽が好きで尚かつダンスミュージックも好きで、という人選は巷でいる事はいるでしょうが、一番のポイントは気心しれているという点でした。長くバンドで関係して行くには一番の大事なポイントだからです。

 そして「TEMPLE OF ROCK」を完成させましたが、加入後1年程で出来たこのアルバムは、それ以前のWRENCHの世界観を踏襲してもらった上で、新しい方向性を模索した打ち込みと生のビートによる楽曲の2極面を押し進めた実験的なアルバムでした。出来た楽曲でライブを重ねる上で問題になったのは、打ち込み部分のライブでの再現性です。HDに取り込み、クリックに支配されるライブというのに、なかなか馴染めなくその上でノリを出すのにとても苦労しました。一方で生のビートにシゲのシンセを乗せるという面では、方向性に活路を見いだせる部分もあり、新曲制作では自然とその方法論に比重が傾いて来たのがここ2.3年の実験結果でした。方法論が固まって来てからは日々楽曲を作り、ライブで演奏してみて修正を繰り返すという地道な作業です。エレクトロなサウンドが、ハードエッジなリフ展開のロックに絡むという要素はバンドの打ち出しとして外せない特色になっていたので、楽曲作りは元の楽曲から出来るというよりは、シゲのエレクトロな音に楽曲がどう土台を作っていくかという制作過程に移っていました。そして楽曲の方向性として、議論されたのが、もう緩い曲やバラエティ豊かな音楽性はいらないという事でした。CDショップに行けば莫大な制作費をかけたアルバムも、インディペンデントなアルバムでも大体同じ金額で並んでいます。制作過程の状況がどんなに違っても、末端の店頭に並べられる時には世界中のどんなサウンドもフェアでチョイスフリーな状況に晒されるのです。そんな中で手に取ってもらえる意義のあるサウンドにするには、他に代替えの利かないこの部分だけは負けないという、得意な一点を強化していく事が先決だと思ったからでした。時間にして1時間前後のCDというフォーマットに、あまりに多くのドラマを詰め込む事もないかなと。それを聴くTPOは人それぞれでしょうけど、上がりたい時に手にしてもらって、ひたすら上がれる、快楽に向かって突き進むような、そんなアルバムを作りたかったのです。そしてこれまでダンスミュージックをどう咀嚼するかという点も、大きな議論の的でしたが、それも今回の楽曲制作の段階で放棄した大きなポイントです。ダンスミュージックのビートは、一定の安定感が必要ですが、それはどうがんばっても手に入れられない機械的歯車だったのです。そしてそれを放棄してバンドが手にしたのは、自由にのびのびと暴れ回るムロチンの多彩なビートでした。方向性が決まってからの楽曲制作はこれまでの産みの苦しみが嘘のように、スムーズでした。全10曲が出来て行く間のライブパフォーマンスも、それに呼応するうに良くなって行き、そんな現場(ライブ)で練りに練られた状態で完成されたのが、今作「nitro」です。

 レコーディングは下北沢の新しいスタジオで録られました。レコーディングの経験値も大分上がって来た上で、今回はライブにより近い方法で音を取り込み大きな加工はぜずに、音像のみ迫力のある方向へと突き詰めました。スタッフにも恵まれ、新しいリリース先も決まり、再び音楽産業の第一線に音を投下する準備は充分整いました。4人のモチベーションも揃って高い状態というのはバンド結成からみても極めて稀です!これまでにない次元の達成感を感じています!既に40手前の男4人の叩きだすサウンドですから、初期衝動なんて若作りな文句は唱いませんが、末期衝動でも過剰な凶暴サウンドに仕上がってます!!こういうサウンドですから、是非爆音で浴びるように聴いて欲しいです。近隣の迷惑にならない程度に…。そしてそれを生で聴ける最前線の現場(ライブ)に足を運んで下さい。よろしくです!!!
WRENCH 松田知大
SPECIAL REVIEW
もう言ってらんないでしょ! WRENCH出ました、衝撃問題作!!一体彼らは何処まで行くんですか?誰か教えて下さい。っつーかオレにはもう何も言えません。バンドとして超えなきゃそこには辿り着けないもんっ。その長い道のりを、WRENCHは着実に一歩づつ歩き続けていたんだ!!その軌跡(奇跡)が遂にダイナマイトとなってすべて(宇宙)に投下された!!感じろ!!もっと感じろ!!そうすればお前は自由になれるんだ!!!SHIGEのメッセージはいつも最高さ!!!このバンドに追いつけるヤツらは世界中を探したって何処にもいないよ!!!! WRENCHは21世紀最強のパンクバンドさ。
− ULTRA BRAiN(ex:Hi-STANDARD)
男は やっぱラウドが似合う。そう思う。
『私も戦場に連れてって〜。』て 久々に女目線で 音を聞いてしまいました。男の底力を感じますね。でも、ただのカッコつけ男じゃないのが、レンチです。やっぱ 瞬間瞬間のセンス(身のこなし)とバランス感覚がなきゃ 音楽も、戦場でも戦えないわ。
私着いてけない。。でも、私みたいな生意気な女でも、はい 着いてきます!て言わせてしまうレンチは凄い♂♂
やっぱり レンチは かっこいい。。
男の中の男よ。
− 岩田アッチュ(NIRGILIS / Vo)
ストリートでラウド&きらきらしてる☆アルバム!GO!GO!∞WRENCH!不良!バンザイ☆
− ブラボー小松(MUSICIAN…GUITARIST)
構想180年でやっと出来上がったね。
おめでとう。また遊ぼう。
− 石野卓球
曲のつくりや長さが独特で面白く、その曲の良さを研ぎ澄まされた演奏で最高潮に持っていく、そしてさらに自由なボーカルメロディが新しい世界に連れて行ってくれた!面白い!
− 浅野忠信
本当に絶好調 なバンドの姿がここに。ベテランだから出来るのか?出来るからベテランなのか?どっちでもいいけどいい出来だ!今のレンチすげーぞ!
− ブライアン バートン・ルイス(DJ / パーソナリティ)
パワー! スピード! スリル!
ロックの爆発力をこれほどまでに鮮烈に感じさせてくれるアルバムは、もはやレンチにしか作れない。
このアルバムを無視することは、すなわちロックの最前線を無視することと同義である。
− 小野島 大(音楽評論家)
レンチはボルトとナットを締め付ける。ギリギリギリ・・人力で締め付ける器具だ。
バンドのレンチも同じように、まさに未曾有の人力ハイパー・サイケエレクトロ・マシーンだ。今回のアルバムでは、彼らのそうしたある種、常軌を逸したフィジカルかつスピリチュアルなパワーが、サイコーに美しく花開いていることを確信した。
− 大貫憲章 / KENSHO ONUKI(KENROCKS)
WRENCH presents EDGE OF CHAOS
2007.9.24 (mon)
Shinjuku LOFT, Tokyo

OPEN:18:00 / START:18:30
TICKET:adv ¥2800, door ¥3000

ACTS:
WRENCH
FUCK YOU HEROS
9mm Parabellum Bullet

INFO:LOFT 03-5272-0382

WRENCH
1992年結成。96年ファーストアルバムをリリースして以来、続々と音源を発表する。
DJとのコラボレーションをするなどラウドミュージック・シーンの枠を超え、日本の音楽シーンの中でも独自のサウンドを築く唯一無二の存在として熱い支持を集めている。
今年9月には8枚目となるアルバム「nitro」をリリース。
オルタナティブでエレクトロな“現場(ライブ)主義”サウンドはジャンルの壁を取り払い、ダンスミュージックも飲み込み巨大なエネルギーとなって、更なるレベルへと進化/深化した近未来のロックを響かせる。
国内外の数々のフェス等の出演やアーティストとの共演を重ね、その雑食性であらゆるジャンルを喰らい尽くす、現在進行形の個性派集団!!!
http://www.wrench.jp
http://myspace.com/wrench
WRENCH nitro tour 2007
DATE:2007.10.11 (thu)
VENUE:Nagoya CLUB UP SET, Aichi
OPEN:18:00 / START:19:00
TICKET:adv ¥3000
GUEST:DACHAMBO / 6EYES
INFO:JAIL HOUSE 052-936-6041
DATE:2007.10.12 (fri)
VENUE:Shinsaibashi DROP, Osaka
OPEN:18:00 / START:13:00
TICKET:adv ¥3000
GUEST:RAZORS EDGE / YOLZ IN THE SKY
INFO:SMASH WEST 06-6535-5569
DATE:2007.10.27 (sat)
VENUE:Daikanyama UNIT, Tokyo
OPEN:18:00 / START:19:00
TICKET:adv ¥3000
GUEST:BACK DROP BOMB / toe
INFO:SMASH 03-3444-6751