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先日、アメリカからTHE DEATH SETを招いて行われたYOUR SONG IS GOODとRiddim Saunterのカップリング・ツアー!! ライヴを観た方ならご存知かと思うが、このツアーはサイコーだった!! そんな雰囲気を感じ取ってもらいたく、渋谷の居酒屋にて3バンドによる対談を決行!! まずはビールを持ってカンパーイ!!

Interview & Text : New Audiogram
Photo : Ryo Nakajima (SyncThings)
ウェルカムトゥジャパン〜!!
イエェ〜イ!!!
まず、念願かなっての対バンツアーですが、感触は?
最初はリディムの1発目から尋常じゃないテンションだから、これはやばいなと思ったね。デスセットもジャーがいなかったけど、飛行機に間に合わなくて(笑)。そこの段階でまず盛り上がったんだよな。前の日にたぶんジャーが間に合わないぞという話を聞いて、なんかすっげえこのツアーおもしろくなりそうな気がした(笑)。ふたりっきりのライヴもそれはそれでおもしろかったよね。レーベルのビート・レコーズのスタッフもなんかダイヴしてるし、これはますます、このツアーはまちがいなくおもしろくなると思った。俺らはいつもと一緒で気持ちよくやらせてもらったけど。
ユアソンのライヴ、やばかったっすよ!(ツアーの)ファイナルかと思いましたよ(笑)
(ツアーの)初日なのに!(笑)
ちょうど俺たちのライヴのアンコールのときにジャー登場したの。
最初の仕事がビールのイッキ飲みだった、ステージ上で!(笑)
デスセットのメンバーはどうだった?
(遅刻してライヴやってないのに)よかったよ!カッコいいよね!
ストレスフル!!
爆笑
オレのほうがストレスたまったよ!(笑)
でも、本当にいいショウができたと思うよ。
俺らも(デスセットが一緒でも)最初から違和感なかったよね。
フツーに仲良く、飲んでばっかいたね!
打ち上げも異常に盛り上がったしね。
めちゃめちゃだったね!(笑)
 
デスセットのライヴを見てどうだった?
ニヤニヤしっぱなしだったね。俺が一方的に愛してたけど、その愛はまちがってなかったね(笑)
マジ、スゲー楽しかったよ。ゲラゲラ笑ってたね!!
そのジュンジュンさんの笑い声がこれまた通るんっすよ!(笑)
爆笑
ギターにマイクのケーブルが引っかかって、前に行く度クルクル回って(笑)
最終的に(ギターの)ネックが完全に折れてたから!
本当、バカだね!
爆笑
ギターはクルクル回って弾くものだから(笑)
えらいことになってたよね。ダンはさ、最後にドラムセットに飛び込むやつはいるけど、ドラムセットから出ていってたからね、逆に(笑)。
爆笑
ふたりでライヴやったからね、名古屋は。ダンがドラムを叩いて。
ライドシンバル抱えながら、前に飛び出してきて。
走り出したみたいな感じでしたよね?
こけちゃったみたいだったよね。ちょうどタイミングが良かった(笑)。
 
それぞれのバンドについてはどう?
それぞれのバンドが自分たちだけの色を持ってると思うんすけど、すごい近いところがあると勝手に言わしてもらってて、先輩たちなんですけど。だからソッコーで仲良くなれたのかなって思って。目指していると言うとちょっと違うんですけど、やりたいことが近いというか。身になるライヴでしたね、見てて。普通にファンとして見たいと言うか、思えるようなライヴでしたね。
スタイルは違うけど、みんなテンションの高さが一緒なんだよね。
あんなにオーディエンスがつめかけてくれるなんて、ほんと驚いたよ。ライヴハウスに充満したエネルギーがとんでもないことになっていて、これにも驚かされたね。アメリカをツアーするときなんかは50か所くらいまわるんだけど、そのうちのいくつかはクレイジーなショウになるけど、ほかはそうでなかったりするんだ。でも、日本では毎回そう感じるからすごいよ!
(デスセットに向かって)リディムとは去年のフジロック以来だったと思うけど?
リディムは昨年のフジロックで見たときは最後の2曲しか見られなかったんだけど…。
バックステージで緊張していたからね!(笑)
アハハ! ナーヴァス!
とにかくタイチのキーボードの弾き方がクレイジーで、どうやって弾いてるんだと思った。曲のポップさとキャッチーさがあるバンドで、これだけのエナジーをキープしているところに感動したよ。
サンキュー!!
ユアソンは本当にすべてが好きだ!!
爆笑
パンクのエネルギーを感じるんだよね。こんなにエネルギッシュなのに演奏側も観客側もポジティヴなフィーリングを出せているのは本当にすばらしいよ。
イェィ〜イ! ありがと〜。
 
前回のフジロックではiPodの音が出ないなど、トラブルがあったけど、今回はどんなトラブルがあった?
全部ですよ(笑)!
トラブルだらけじゃねーの?
ブー! ノー! まったく問題なかったよ(笑)。
うそつけー!(笑)
もうすでに2本ギターを壊したしね。3本目もおそらくいっちゃうだろうな(笑)。京都のショウはとにかくハチャメチャだったね。
何が起こったんだっけ?
いや、何が起こらなかったかと聞くべきだよ(笑)。
最初は機材トラブルもあって、ちょっとナーヴァスになっていたけど、オーディエンスを見たらすごい盛り上がっていて、あ、これでいいんだと思わず安心しちゃった(笑)。こんな状態でも楽しくなってくれたからさ。まあ、それがいつものデスセットのスタイルなんだけど。
(ギターは壊れたけど)ダンのハートは壊れてないのかね、大丈夫かな? 前の彼女とさ。
なに? (小指を立てながら)コレの話?
それはもうちょっとお酒が入ってからね(笑)。
ダンの場合、ギターを投げるからドラムの距離をすごく離しておけば問題ないんだけど、おれの場合、床にギターを置いただけで壊れた。どういうことだよ!
爆笑
さらにダンのEと、ジョニーのAのギターの弦がなくて、その2本がなくてどうすんだっていう(笑)。
パワーコード弾けないじゃん(笑)。
そうなんですよ。それは急きょギターを借りれたから良かったんですけど、さらにダンは大阪のクアトロでもライヴ中にサングラスを壊すし。
 
お酒も進み、トークも弾みます。
初日の名古屋のライヴが終わって、(今回のツアー)3回だけじゃ足りないな!って思って。
マジ、足りないですよね。終わるの寂しいですよね。
10回くらいやりたい!
名古屋のショウが終わった夜、デスセットのみんながリディムとユアソンに逆に今度はアメリカ来いよって口約束だけど言ってくれて。それは実現したいですね。
したいよね!
今日の昼間も(デスセットのメンバーと)その話してて、「イージーだ!」って言ってました。(笑)
ホントかよ〜!(笑)
爆笑
(日本みたいに)800人も来るかどうかはわからないけど、大丈夫だよ。ノー・プロブレム! 絶対うまくいくよ。
大阪のライヴ中にファミリーだって言ってくれたのもうれしかった! そういう風に感じてもらえたのも良かったな。
あと細かい話だけど、オペレーション・アイヴィーのカヴァー(Bombshell)をやってて、やばいんだよね! 楽屋でそんなことしゃべって盛り上がったんだけど、ノッてくるとジョニーがちょっとだけ日本語でしゃべるんだよね。
実はしゃべれるんだけど、しゃべりたがらなくて。
けっこうしゃべれるんだよな。
打ち上げでウチらが盛り上がってしゃべってんのも、実はけっこう理解してるの!
ダンも(日本語)しゃべれるんですよ。
エーーーー!!
ちょいちょいしゃべってるよね。
それがさっきの話で、元カノにつながっていくんだよ。
爆笑
え、日本人!?
あ〜、それはもうちょっとお酒が入ってから(笑)。昨日も会ってるし、明日も会うんだよね。
東京に住んでんの?
…立川。
爆笑
リアルな町だな(笑)。
え、ダンも日本に来てたことあんの?
こないだ、その元カノに会いに来てたみたい(笑)。彼女とはロンドンで出会ったらしい。みんなそういうヤツなんすよ(笑)。
(デスセットのアルバム・タイトルにかけて)ワールドワイドですね!!
爆笑
と、宴はまだまだ続く…。
YSIG×RDM×TDS プレゼント!!
YSIG×RDM×TDSツアーを記念して全バンド全メンバーのサインが入ったツアーTシャツ(イエロー:Sサイズ)とTDSポストカード&バッジをセットにして1名様、TDSがライヴで破壊したギターの破片(サイン入り)とTDSポストカード&バッジをセットにして1名様にプレゼントします。ご希望の方は下記のリンクから ・住所 ・お名前 ・年齢 ・電話番号・この記事やNew Audiogram全体についての感想を記入の上、メールをお送りください。
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