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ここ最近のプレイリスト。中毒性の高いループトラックから、フロアぶっ壊し系まで。
THE LOWBROWS / Papa's Got A Brand New PigBag (album 『Danse Macabre』)
今回のアルバム収録曲。イギリスのニュー・ウェイヴ・バンド、PIGBAGのカヴァー。最近は毎回プレイしていますが、フロアで一斉に手があがり、笑顔が見えるのが嬉しい。SOIL&"PIMP"SESSIONSのタブゾンビさん(トランペット)、元晴さん(サックス)に参加してもらっています。偶然、彼らのニュー・アルバム『6』にも同曲のカヴァーが。まったく違うアプローチが楽しめるので、ぜひ両方聴いてみてほしい。
STARKILLERS / BITCH ASS TRICK
CROOKERS的な楽曲のアプローチにSidney Samsonの「RIVERSIDE」をブレンドしたような名曲。現在多くのDJにプレイされ始め、某サイトのランキングでもかなり健闘している。楽しく踊れる1曲。
UNCONDITIONAL / LIKE THIS! (NARI & MILANI CLUB MIX)
アフリカンビートの上をピヨーンピヨーンとシンセが飛び交い、その上を陽気なMCが走る。一瞬にしてフロアが明るくなる1曲。
Unconditional - Molto for Djs Vol.5 - Like This!
NOOB & BRODINSKI / PEANUTS CLUB (BEATAUCUE REMIX)
ここ最近、若干リリースが少ないフランス勢。しかし彼らは、今までとはちょっと違った風を吹き込んでくれているのではないでしょうか。シンセとパーカッションのループがやみつきになります。
BOYS NOIZE / KONTACT ME (album 『POWER』)
YouTubeに彼のテストプレイがアップされて話題になったのはだいぶ前だが、最近やっと発売されたこの曲。「come with me,do you remenber?」とちょっと哀愁漂うヴォイス。そしてテクノでもエレクトロでもない、不思議なトラック。
制作の合間に、スタジオでよく聴いていた曲。普段クラブで聴く機会がほとんどない、メジャーなヴォーカルものは特に意識して聴いていました。あとは、アルバムのトータルコンセプトにも影響した曲、とにかく好きでかけてた曲など。
Michael Jackson / SMOOTH CRIMINAL
これは説明不要でしょう。この曲に限らず、本当に繰り返し聴いていました。制作期間中にもかかわらず、数日間2人でMichaelのビデオを見続けていたことも…。
Britney Spears / WOMANIZER (album 『CIRCUS』)
Britney、好きなんです。「TOXIC」のトラックもいいけど、この曲はハネたリズムとコーラスワークの絡みが秀逸。聴くたびに、はっとさせられる瞬間がある、面白い1曲。そして、彼女を最高に輝かせる超一流のスタッフ達を、ついつい想像してしまいます。
Beyonce / SINGLE LADIES (album 『I Am...SASHA FIERCE』)
こういう力の抜き方って、なかなかできない。出だしのすっからかんなトラックに、突然変な拍で入るベースがまず衝撃。一度聴いたら忘れられないメロディ・ライン、アクが強いのにポップにまとめるセンス、全てがさすがの一言。Beyonceの強烈な女っぷりに目を奪われるPVも含めて、トータルで完璧。
SAINT-SAENS / DANSE MACABRE
今回のアルバムタイトル、曲名のインスピレーション源となったクラシック曲。邦題は「死の舞踏」。"死神が弾くヴァイオリン"に始まり、まるで骸骨がかちゃかちゃ、ぽこぽこ踊っているような、怪しくもかっこいい曲調が印象的。「死の舞踏」とは、死の恐怖に直面した人々が踊り狂ったという歴史に関連した言葉でもあり、「無心で踊れる」ことにフォーカスした今回のアルバムコンセプトともリンクしています。
BASEMENT JAXX / GOOD LUCK (album 『KISH KASH』)
2003年のアルバム収録曲だけど、今聴いてもまったく古さを感じさせない。とくに終盤、もうそろそろ終わりかと思わせてからの怒涛の展開、スピード感は鳥肌もの。ガラージ系のパワフルなおばちゃんヴォーカルも好みです。BASEMENT JAXXの楽曲は、構成も音もきっちり作り込まれているけど、何より単純に、聴いていてわくわくするんです。新作の「RAINDROPS」もかっこいい。
Danse Macabre / THE LOWBROWS
UPCH-1753 2,000yen (tax in)
2009.10.7 on sale
  1. Oh No
  2. Papa's Got a Brand New PigBag
  3. Under the Jaguar Sun
  4. A Death in the Desert
  5. Midnight Pirates
  6. The Divine Comedy
  7. Danse Macabre
  8. Lost Love
THE LOWBROWS
ターンテーブルからギター、ウッドベースまであらゆる楽器を自由自在に使いこなし、DJとしても活動をするChaki。幼い頃からクラシック音楽に親しみその素養を十二分に発揮するEmi。2005年から活動を開始、凍てついたノイズと錆び付いた残響を響かせる鬼気迫るサウンド、完全次世代のエッジーな感覚、唯一無二な存在感を放つメイド・イン・トーキョーのエレクトロ・デュオ。DJとしての活動ではDIGITALSM、THE BANG GANG DEEJAYS、HOT CHIP、VAN SHE TECH、KITSUNE、DEXPISTOLS、80kidzなど、国内外のビッグアーティストとの共演を果たし、東京最強の集客を誇る。次代の波が押し寄せるクラブシーンにおいて名実共にそのトップに君臨。
THE LOWBROWS OFFICIAL MySpace
http://www.myspace.com/thelowbrows