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BANKSYがはじめて監督した映画にして、第83回アカデミー賞長編ドキュメンタリー部門にもノミネートされた作品『イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ（原題：Exit Through The Gift Shop）』が4月に公開されることが明らかになった！！

例えば優れた批評家やドキュメンタリー作家が数年かかって作り上げる作品（批評書だったり、TVドキュメンタリーだったり、映画だったり）、それと同じぐらいの衝撃をものの数時間で生み出してしまう男、それがBANKSY（バンクシー）だ。彼がステンシルを使って作り出すアートの数々、それは一瞬で観る者の心を掴んでしまう魔法のような魅力があり、そして多くの場合痛烈な社会風刺が含まれている。素晴らしいのは、それが誰にでもとてもわかりやすく、それでいてガツンとハートに響くということだ。

前置きが長くなってしまったが、世界的なグラフィティ・アーティストとして知られるBANKSYがはじめて監督したという映画『イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ（原題：Exit Through The Gift Shop）』が4月から日本で公開されることが明らかになった。資料によると本作は「BANKSYがアート業界の暗部を映し出した、最高に皮肉、最高にユーモアのあるドキュメンタリー」となっており、第83回のアカデミー賞長編ドキュメンタリー部門にもノミネートされたとのこと。BANKSYとも交流の深い様々なストリート・アーティストたちも登場しているらしい。また音楽を担当しているのは、BANKSYと同じブリストル出身のRoni Sizeというのも興味深い！ 映画に関する詳細はこれからどんどん明らかになっていくはずなので、ぜひ注目していただきたい！！

イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ
4月より東京都写真美術館、シネマライズ他全国順次公開！！

Exit Through The Gift Shop Official Website
Exit Through The Gift Shop Official Twitter