音楽シーンにとっても激動の1年だった2009年。その1年を象徴する作品とは? 2009年の音楽を総括する意味も込めて、New Audiogramになじみの深いアーティストたちにベストな3作品を挙げてもらいました! 自分の中のヒット作や心を動かされた作品がズラリと並んだラインアップが2009年のシーンの動向を映し出します! Q. 2009年に発表された作品でBESTだと思うものを3枚挙げてください。また、その選出理由もお答えください。 Q. あなたにとって2009年とはどんな日々でしたか? | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
【コメント】
今年出会ったバンドで一番衝撃的だったのが、JIZUE。アメリカのTERA MELOSの京都公演で初めて見て、一発で感動と衝撃が走ったバンドです。クラブ・ジャズやピアノエモmeetsスタジオジブリって感じ。そして、今年のPalabolica Jamで大きな功績を残してくれたTERA MELOSとADEBISI SHANKが僕の中でとても大きい存在となりました。 【2009年を振り返って】
2009年はワールドワイドに大きな出会いがあった年でした。出会ったバンドや仲間は今後とても重要な存在になるんじゃないかと自分でも感じてしまう出会いばかりでした。バンドや自分の生活にもとても大きな変化があったので、今年いっぱいで大きく方向転換したと僕は思っています。そんな意味で振り切った年でしたね。
【コメント】
こういう依頼をいただかないかぎり過去を振り返る機会がないもので、落涙までして感動したはずの作品を思い出しきれない率高しにつき、"お酒がすすんでたまらなかった3枚"といった趣とさせていただきました。 【2009年を振り返って】
ちょっと飲み過ぎだった気がします。
【コメント】
自分が好きなものに理由やコメントはありません、以下同文。 【2009年を振り返って】
バンドで新たなこと、物を導入して、新機軸を打ち出しました、来年もさらに拡大させていければと思います。
【コメント】
MUTEMATHは曲が好きだし、1曲1曲の完成度がハンパない。天才集団っていうイメージです。THE MARS VOLTAは今までのイメージとはちょっと違うけど、何か深いものを感じます。DAVID SYLVIANはどうやったらこういう曲が出来るんだろうという感じです。とても独創的で聴いていて飽きないです。 【2009年を振り返って】
2009年は新しいバンドでの初ライヴやツアー、レコーディングと新鮮で刺激的な1年でした。来年も休まずいくのでヨロシク〜。
【コメント】
音楽に興味のある方なら誰もが認めた2枚と全米が認めた1枚。 【2009年を振り返って】
15年ぶりにツー・ブロックにしてみました。
【コメント】
特に、Arctic monkeysは、自身のTourがあって来日公演に行けなかったのが悔やまれます…。何回か生で彼らのライヴは観たことがあるのですが、切迫感のあるリズム隊には完全にヤラれました。この『HUMBUG』に収録されている、4曲目の「SECRET DOOR」は何回リピートしたか分かりません。何となくですが、THE SMITHSあたりを彷彿とさせる感じと言うか…。エンディングに出てくるコード感は、まさに、あの感じです! 機会があったら聴いてみてくださいね。 【2009年を振り返って】
特にありません。
【コメント】
今年はヒップホップな年でした。ヒップホップでつながった友達がたくさんできました。やはりヒップホップは偉大だと再確認した年でした。ナンバーワンソングはALICIA KEYSをフィーチャーしたJAY-Zの「EMPIRE STATE OF MIND」。こんな名曲が生まれる瞬間に出会えてよかった! 【2009年を振り返って】
2009年もRiddim Saunterのことで頭がいっぱいでした。3rdアルバムのことしか考えていませんでした。しかしまだ終わっていません。『Days Lead』のツアーが終わるまで2009年は終われない気がしています。
【コメント】
3枚とも捨て曲ナシ、アルバム全体的に通して良かった作品です。曲単位ならたくさんあるのですが…。アルバム通していい盤がいい! こんな雰囲気のバンドものが好きです。 【2009年を振り返って】
FBY5周年! ライヴな1年でした。ライヴはさらに好きになれたのですが、高速道路はいい加減あきました。来年は苦手な飛行機にまた乗れるようになりたい。2010年も素晴しい音楽、人、経験とで会いたいものです。
【コメント】
1位はココのブログで事前に書いてしまいました。SLOW CLUB本当に素晴しい! 2009年は本当にたくさん良い作品がリリースされたので決めるの難しかったです。上記3枚はどれも新鮮なのにどこか懐かしい感じが今の自分の気分にピッタリでした。 【2009年を振り返って】
今までの人生で一番イロイロありました。今年が世紀末だったら大予言を信じて恐ろしくて眠れない日々が続いたと思います。多分。
【コメント】
一位は文句なしでこれです!! 話すと長くなっちゃうので多くは語りませんが…。これを聴いたらきっと今まで持ってたTHE BEATLESのイメージ変わると思いますよ。HOUND DOG TAYLORの未発表音源! しかし本当ブルースマンってのは気まぐれな連中だから、きっと他にも未発表音源を残したままの人もいっぱいいるんだろうな…。今年MATIASのジャパン・ツアーに参加させてもらったんですが、彼の才能には驚きました。ギターリフが特にいいんですよ…。おすすめです! 【2009年を振り返って】
2009年はTHE BAWDIESにとってターニングポイントとなるとても重要で、充実した年になりました。この勢いで2010年も突っ走りたいと思います!!
【コメント】
Money Mark、Tommy Guerrero、Shawn LeeによるLORD NEWBORN AND THE MAGIC SKULLS、John Paul Jones(Led Zeppelin)、Dave Grohl(FOO FIGHTERS)、Josh Homme(QUEENS OF THE STONE AGE)からなるTHEM CROOKED VULTURES、言わずと知れたユニコーン…ビッグネームたちのつくった新たなすごい音楽にやられました!! ウス。 【2009年を振り返って】
2009年、ほんまにあっという間で駆け抜けて行きました。日本全国(のべ60か所以上)まわれたのが、とてもよかったです。プライヴェートでは料理も少しずつ憶えてきて、できるメニューが増えてきました。トリプルエイトの新しい試み(36時間ぶっとおしイヴェント)など、チャレンジの年やったのかもしれません。そして12月にNew Audiogramの3周年イヴェントに出演させてもらったことは、とても光栄でした! ゴッチン、ありがとう!
【コメント】
2009年は当たり年だったと思います。 ここまでワクワクしたのは久しぶりな1年でした。 【2009年を振り返って】
CUBISMO GRAFICO FIVEのSXSW参加は、かなり自分にとって大きな事件でした。そこで観たいろいろなバンドの姿勢に、これからのあり方を見つけてしまったとも言えるかもしれません。2009年、音楽業界は不況だ不況だという声ばかりが聞こえてきましたが、そんなん最初から僕には関係ない話です。お金がたくさんあったところのがなくなっただけじゃんと心で思ってました。 これからの10年もがんばろ〜っと。
【コメント】
仕事でよく聴いた2枚と、それ以外まったく覚えてないので信頼する友人の2009年ベストを。「フレンチ・エレクトロなんて聴いてる場合じゃないよ」だそうです。 【2009年を振り返って】
仕事に関わる人間が果敢に出入りした1年でしたとさ。
【コメント】
mouse on the keysは手前みそで、申し訳ないのですが、うちのレーベルから出てるっていう、ひいき目で見なくても確実に名盤です! eastern youthの楽曲、詞はいつものごとく素晴らしいのはアタリマエですが、音質と音像も今のeastern youthを体現している感じで、とても素晴らしいのです! 3位は今ちゃんの泊まれないホテル。名曲が続々宿泊中であります! スパゲッティー・ナンバーワン! 【2009年を振り返って】
2009年はアルバム、アルバム、アルバムって感じでアタマ一杯でした。やっとこ出せましたね。ギリ0年代…。真っ黒い宿便が出た! そんな感づ。いい酒飲めそうです!!
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
THE JUAN MACLEAN待望の新作は「ONE DAY」や「HAPPY HOUSE」などのキラートラックはもちろん、アルバムの全曲とも捨て曲のない仕上がり。2009年のトレンドをいち早く提案し、その後リリースする作品たちに少なからず影響を与えた作品。メンバーの平均年齢が20歳という若さながら、これほどまでにメランコリックで美しいメロディを奏でるTHE XXのデビュー・アルバムは2009年のUKロック・シーン語る上で外せない1枚ではないでしょうか。UKシーンの懐の深さには常に驚きと新鮮さを感じさせられます。SIMIAN MOBILE DISCOがプロデュースしたPEACHESのアルバムは、今までのの良さに更に磨きがかかっただけでなく、PEACHES独特の歌詞にさらなる説得力を与えていると思います。サウンド的にもオールドスクールのビートもあり、また、ヴォーカルの良さを際立たせる無駄が一切ない構成は圧巻。ここまで完成度が高い作品はそうそうないでしょう。