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2013年もあとわずか!! 今年もNew Audiogramになじみの深いアーティストの方々に今年のベスト3作品を挙げていただきました!! 彼らがこの1年どのような音楽を聴いてインスピレーションを受け自分たちの音楽を生み出したのか、非常に興味深いものになっております。 ぜひチェックしてみてください!!

■Q1.
2013年に発表された作品でBESTだと思うものを3枚挙げてください。また、その選出理由もお答えください。

■Q2.
あなたにとって2013年とはどんな1年でしたか?
安島裕輔(The Flickers)
安島裕輔(Vo,G,Syn)、堀内祥太郎(B)、本吉“Nico”弘樹(Dr)の3人からなるスリーピースロックバンド。80年代のニュー・ウェーヴ、 エレクトロポップ、ガレージロックなどの要素を盛り込んだダンサブルなサウンドと、エモーショナルなパフォーマンスでライブハウスシーンを中心に注目を集める。現在、新曲「detonation」DLコード付きTシャツをライヴ限定で販売中。2月大阪、3月東京にて自主企画によるイヴェント・ツアー "SUMMER OF LOVE" を開催する。
The Flickers Official Website http://www.theflickers.net/
The Strokes
『Comedown Machine』
 
Phoenix
『Bankrupt!』
 
Starfucker
『Miracle Mile』
■上記、3枚を選んだ理由は?
1:ストロークスらしくも新しくもあって、個人的にとても好きでした。改めて、このバンドが好きだなあ、と思ったCDです。
2:気持ちがいいくらいのポップソングに洗練されたアンサンブル。グッドミュージックだなあとしみじみ聴き入りました。
3:このバンドの独特な空気とゆうか、音の世界観みたいなものがすごく好きです。次のアルバムも早く聴きたいなあと思います。
■2013年はどんな1年でしたか?
初めてのフルアルバムをリリースしたり、ワンマンツアーや、沢山の夏フェスに出演したりしました。悩みもした分、成長出来た一年なんじゃないかと思います。
石毛輝(the telephones)
埼玉県北浦和出身。初めて観た人を強制的に巻きこんでしまう脅威のスーパーテンションと、ハッピーの 裏に隠れてる悲しみを涙ポロリのおセンチさに変えて自在にフロアを操るバンドthe telephonesのVo/Gt/Syn。全楽曲の作詞作曲を手がける。ソロ名義ではフォーマット に捕われない自由な音楽を作り、活躍の場を広げている。2014年2月26日(水) 石毛輝 3rd Solo Album「Dark Becomes Light」発売。
the telephones official website http://thetelephones.net/
Bibio
『Silver Wilkinson』
 
Colleen
『The Weighing of The Heart』
 
Seaworthy + Taylor Deupree
『Wood, Winter, Hollow』
■上記、3枚を選んだ理由は?
3枚を選ぶのはとても難しかったのでテーマを“気づけば家でよくかけてたな”という基準で選びました。穏やかで優しい気持ちにさせてくれたり、心を弾ませてくれたり、心のとても深淵に呼びかけるような3枚。自分の心の気分によって聴こえ方が変わる素敵な音楽です。
■2013年はどんな1年でしたか?
テレフォンズではアルバム1枚シングル2枚、国内大型フェスティバルへの出演、そして2度目の台湾や初のヨーロッパツアーなど海外でのライブも有り今年も充実した1年でした。ソロ名義では来年2月に3rdアルバムを出します。来年も音楽に溢れた生活を送りたいです。
伊藤文暁(another sunnyday)
2010年伊藤文暁、大山純、ナカヤマシンペイ、美登一の4人で「another sunnyday」を結成。2011年4月に1stアルバム「siesta」、2012年2月に2ndアルバム「My Freedom」をリリース。その後も通販限定シングル作品を立て続けに発表。また結成時からROCK IN JAPAN FES. 2011をはじめ、数々のフェスやLIVEイベントに出演。中毒性のある耳心地の良い楽曲とドライヴ感あふれる演奏が各地で話題となる。2013年11月、待望の3rdアルバム「YOLO」リリース。そして2014年1月からは「YOLO」を引っ提げた全国ツアー「YOLO TOUR」がスタート!
another sunnyday official website http://www.anothersunnyday.net/
The National
『Trouble Will Find Me』
 
HAIM
『Days Are Gone』
 
Vampire Weekend
『Modern Vampires of the City』
■上記、3枚を選んだ理由は?
1:素晴らしい。クラシカルかつモダンな質感。エレクトロと生がなんの違和感もなく美しく混在しててなんと言うか時代を超越してる。もうABサビとかそんな話じゃない。大きな運河のごとくどこまでもメロディが移り変わりながら自然に流れていく。個人的に好き過ぎるため堂々の1位。
2:ハイム3姉妹による女性3ピースバンドのデビューアルバム。とってもよい!表題曲『Days Are Gone』がQUEENを彷彿とさせつつポップなダンスチューンにしあがってて非常に好み。おすすめ。
3:アナサニのアルバム制作中、エンジニアさんと息抜きに小躍りしながら聴いてた印象深いアルバム。ジャケもセンスよし。『Diane Young』のピッチシフターを駆使した斬新なコーラスがたまらんです。
■2013年はどんな1年でしたか?
2013年はアナサニのnewアルバムも出せたしソロワークにも展望が見える年でした。来年は勝負の年。さらに身を粉にして音楽にまい進する所存であります。応援のほど何卒よろしくお願いします。
上田剛士(AA=)
デジタルハードコアサウンドで世界に名を轟かせたモンスターバンド "THE MAD CAPSULE MARKETS"の司令塔。更に進化したサウンドで独自の音を作り続けるイノベーター。2008年ソロプロジェクト"AA="を始動。他アーティストのプロデュース、リミックスワークも数多く手掛ける。今冬、『#』(11/27(水)リリース)、『4』(12/11(水)リリース)、この2作からなる”オリジナルスプリットアルバム”を連続リリース。
AA= Official Website http://www.aaequal.com/
AA=
『#』&『4』
 
Phuture Doom
『Phuture Doom』
 
How to destroy angel
『Welcome Oblivion』
■上記、3枚を選んだ理由は?
1:これは、まぁ、すいません、、、。 絶賛発売中!!!
2:OWSLAからのリリース。ダークでゴシックでハード。そしてメタル。
3:NINも素晴らしいのですが、こちらも良いです。仕事がキレイ。
■2013年はどんな1年でしたか?
2013年はアルバム制作の年だったので、ほぼスタジオで過ごした年でした。それはそれで大好きなスタジオに長くいれた良い年だったと思います。New Audiogramさんとはレコーディング密着で一緒にスタジオでの時間を過ごしたので、僕にとってはNew Audiogramな年とも言えます。(笑) そして、また1つ新たな扉を開ける事が出来たような、これからが楽しみになる様な、そんな年になりました。
生形真一(Nothing's Carved In Stone)
Nothing's Carved In Stone Official Website http://www.ncis.jp/
New Audiogram BLOG http://www.newaudiogram.com/blog/ubu/
Nine Inch Nails
『hesitation marks』
 
Phoenix
『Bankrupt!』
 
Atoms For Peace
『Amok』
■上記、3枚を選んだ理由は?
1:とにかく復活が嬉しい。完璧で隙のない、最新の大人のロックです。
2:純粋に今年一番聴いたアルバムだと思います。
3:期待以上の作品。1曲目がひたすらカッコいいです。
■2013年はどんな1年でしたか?
アルバム1枚にシングル2枚、そしてツアーと、例年以上に活動的な一年でした。2014年も年明けからツアーなのでよろしくお願いします。
江島啓一(サカナクション)
2007年デビューの男女5人組バンド、サカナクションのドラムを担当。音楽的な評価も受けながら「ミュージシャンの在り方」そのものを先進的にとらえて表現し続けるその姿勢は、新世代のイノベーターとして急速に支持を獲得している。2014年1月15日(水)には9枚目のシングル。そして初の両A面シングルとなる「グッドバイ/ユリイカ」を発売。1月18日(土)より全国ZEPP&ホールツアーSAKANAQUARIUM2014 SAKANATRIBEが開催される。
サカナクション Official Website http://sakanaction.jp/
New Audiogram BLOG http://www.newaudiogram.com/blog/eji/
Daft Pank
『Random Access Memories』
 
Jose James
『No Beginning No End』
 
AOKI takamasa
『RV8』
■上記、3枚を選んだ理由は?
1:とりあえずこれは2013年を代表するアルバムなのではないかと思います。ツアーの途中、楽屋でメンバーと『Daft Pankの新譜聴いた?』みたいな会話をした事を思い出します。
2:今年はクラブミュージックよりも生バンドな音楽を好んで聴いてました。主に古い楽曲だったんですが、この作品は古さと新しさがしっかり混ざっていて、自分の趣味志向にマッチしました。
3:僕らのremixも手掛けてくれているAOKIさんと『INORI』という曲を共同制作していた最中、マスタリング前のこのアルバムを聴かせてもらうという贅沢体験がありました。M6が特にオススメ。
■2013年はどんな1年でしたか?
昨年と一昨年のページを見返すと『走り続けた』としか言ってないですが、今年も走ってました(笑)。レコーディングとライブしてたら一年が終わった、くらい早く過ぎ去った一年。一番大きな出来事はサラウンドライブが出来た事ですね。最後はしっかり紅白で締めたいと思います。来年もよろしくお願いします!
金井政人(BIGMAMA)
BIGMAMA OFFICIAL WEBSITE http://bigmama-web.com/
The Afters
『Life is Beautiful』
 
Phoenix
『Bankrupt!』
 
Éléphant
『Collective Mon Amour』
■上記、3枚を選んだ理由は?
1:コンスタントに音源を作り続けつつ、サウンドメイキングの仕方がどんどん変化していくアフターズ。相変わらず抜群に声がいい、そしてクリスチャンロックと呼ばれる彼らにしか出せない清涼感が凄まじい。クーラー要らず。冬はむしろちと寒い。
2:前のが好きだなぁ、なんて思いながら聞いてたのですが、いつのまにかこちらもヘビロテに。プレイ的にもアレンジ的にも、8分目が丁度いい、というのを非常に上手く体現しているバンドだと思っています。ちょっと力が抜けてる方がいい音が鳴るのです。脱力系で超cool。時間にルーズそう。さすがPhoneix。
3:今年出会ったフレンチポップデュオ。フランス語(多分)で歌ってるので語感が邦楽に無い“字余り”的なアプローチが沢山あってそこが凄く素敵。ところで“フレンチキス”って日本では軽い挨拶程度のキス、って思われてますけどそれは誤りで、思いっきり“ディープキス”のことらしいですよ。
■2013年はどんな1年でしたか?
2013年はBIGMAMAにとっても自分にとっても、種まきの年だったな、と思っています。アルバム5枚出してツアー廻ってようやく準備が整ったかなと。ここから芽を出し、光を浴びて、花を咲かせるべく、絶えず良い曲を世に届けたいと思っております。まずは2月26日に発売する「Sweet Dreams」という曲を聴いて下さい。皆さん2014年もBIGMAMAをよろしくお願いします!
TGMX(FRONTIER BACKYARD)
FRONTIER BACKYARD OFFICIAL WEBSITE http://www.frontierbackyard.com/
荒井岳史
『sparklers』
 
Robin Thicke
『Blurred Lines』
 
Summer Camp
『Summer Camp』
■上記、3枚を選んだ理由は?
1:たくさんの友達のたくさんのいい作品、嫉妬する作品が毎年ありますが、このソロに特にやられました。ご存知、the band apartのvo.荒井岳史氏の1stソロ。音はもちろんの事、この存在が素晴らしいなと。
2:まぁすべらない。こんな男になりたい。天才だな。この人。こんなソロ作品をいつかつくるのを夢見ています。だいぶセクシャラな存在ですね。
3:ほとんど新人は聴かない1年でした。2ndや3rdばかり。
■2013年はどんな1年でしたか?
新しいアーチストを探すというより、好きなアーチストの新作を聴きたいなと思って、あえてそういうものばかり購入してました。 2013年購入したアルバムは旧譜が多く、何か新しいテイストを模索すという感覚はなかった1年でした。
武田信幸(LITE)
These New Puritans
『Field Of Reeds』
 
Downy
『第5作品集 無題』
 
Quantic
『The 5th Exctic』
■上記、3枚を選んだ理由は?
1:久しぶりに新作を待つワクワク感を味あいました。前作ほどの派手さはないけど、いいです。天に召されそうです。スルメアルバム。
2:ブッ飛びました。素晴らしすぎます。俺の青春が帰ってきてくれました。
3:全然今年のアルバムじゃないんですが。斬新です。Time is Emenyで毎回泣きます。
■2013年はどんな1年でしたか?
密かに資格の勉強に明け暮れてました。iPodで一番再生されたのは法律の条文っていう。さて、来年はLITE、突撃します。
谷口鮪(KANA-BOON)
谷口鮪(Vo./G.)、古賀隼斗(G./Cho.)、飯田祐馬(Ba.)、小泉貴裕(Dr.)の4人から成る大阪・堺出身のロックバンド。 2012年に開催されたキューン20イヤーズオーディションにて4,000組の応募者の中から見事優勝し、恵比寿LIQUIDROOMにてASIAN KUNG-FU GENERATIONのオープニングアクトを務めたことで話題に。その後、同年11月から2013年3月にわたり、5ヶ月連続自主企画を開催。5公演すべてのチケットをソールドアウトさせ、公演ごとに100枚限定でリリースしたシングルも完売。そして4月、バンドにとって初の全国流通盤となる1st mini Album『僕がCDを出したら』をリリースし、活動拠点を東京に移す。今夏、JOIN ALIVE、ROCK IN JAPAN FES、SUMMER SONIC、SWEET LOVE SHOWER、RUSH BALLなど、全国各地フェスへ出演し、入場規制、満員御礼を記録。2013年ライブシーンの台風の目となっている。
KANA-BOON OFFICIAL WEBSITE http://www.kanaboon.com/
マキシマム ザ ホルモン
『予襲復讐』
 
グッドモーニングアメリカ
『未来へのスパイラル』
 
Franz Ferdinand
『Right Thoughts, Right Words, Right Action』
■上記、3枚を選んだ理由は?
1:音楽を始めたきっかけであるホルモンの6年振りのアルバムということで、久しぶりにワクワク、モジモジしながらレジに並んだ1枚です
2:グドモのこのアルバムのリリースツアーに参加したので、たくさん思い出が出来た1枚です
3:外国に生まれていたらこんなバンドを組みたかったなぁと高校生の頃ずっと思っていました ビート感がたまらない、踊らずにはいられない1枚です
■2013年はどんな1年でしたか?
2013年はインディー盤を全国リリース、そして上京、憧れの夏フェスにたくさん出てあっという間にメジャーデビューという、文字にすると漫画みたいな1年でした。初めての事ばかりで毎度毎度食らいついていくので精一杯でしたが、多分これから続くバンド人生の中でも一生忘れられない1年になるんだと思います。
中嶋イッキュウ(tricot)
「このメンバーなら凄い事が出来る(絶対)!」と確信し、それまでの各々のバンド活動を終え、2010年9月1日、中嶋イッキュウ(Vo&Gt)、キダ モティフォ(Gt&Cho)、ヒロミ・ヒロヒロ(Ba&Cho)の3人でtricotを結成。2011年5月にサポートメンバーであったkomaki♂(Drums)が正式加入。直後に自主レーベル、BAKURETSU RECORDSを立ち上げる。展開の予測できない独特でスリリングな楽曲、それでいて耳から離れない中毒性の高いサウンドに、力強くも可憐で繊細なヴォーカルが絶妙にマッチし唯一無二の世界観を生み出している。キュートな笑顔からは想像のつかないD難度の変拍子楽曲をまさに「爆裂」と言う言葉が相応しい激しいライブ・パフォーマンスで披露し現在シーンを大席巻中!!フロアには変拍子に合わせて無理やり踊るチャレンジングなキッズが大増殖中!
tricot official website http://www.tricot.tv/
でんぱ組.inc
『WORLD WIDE DEMPA』
 
クリープハイプ
『吹き零れる程のI、愛、哀』
 
米津玄師
『MAD HEAD LOVE/ポッピンアパシー』
■上記、3枚を選んだ理由は?
今年発売されたCDの中ではとにかく一番たくさん聴いた音楽だと思います。下半期に発売された作品ばかりですが、良いと思った曲をひたすらリピートしてしまう癖があるので、2013年総合しても最もたくさん聴いた作品だと思います。それぞれ聴きたいシチュエーションが違い、それぞれ面白いです。
■2013年はどんな1年でしたか?
本当に試練の年というか、バンドとしても個人としても大変な一年でしたが、つまずく事はあっても立ち止まらず、立ち向かい進めた、強くなれた一年だったと思います。それでも出来れば来年はつまずかずに思い通りに爆進したいです。笑
日高央(THE STARBEMS)
日高央(ヒダカトオル ex.BEAT CRUSADERS)を中心に結成。越川和磨(ex.毛皮のマリーズ)等、トリプルギターの6人編成。ビークル時代に培ったPOWER POP+MELODIC PUNKのエッセンスはそのままに、スピード感とラウドさが桁違いにレベル・アップしたサウンドで2013年3月より本格的に活動開始し1st Albumをリリースした。
LIVE SCHEDULE:1.11(sat) Kyoto MUSE, 1.17(fri) Sapporo cube garden, 2.21(fri) Nagoya HUCK FINN, 2.23(sun) Shibiya CLUB QUATTRO
THE STARBEMS OFFICIAL WEBSITE http://www.thestarbems.com/
bloodthirsty butchers
『youth(青春)』
 
kamomekamome
『BEDSIDE DONORS』
 
G-FREAK FACTORY
『S.O.S』
■上記、3枚を選んだ理由は?
1:こんな形で置いてかれるとは思ってなかったので、あの世でまた一緒に演奏したい一枚
2:無難にやり過ごそうとする日常に喝をくれるし、年齢と共にBPM上がる感じもシンパシーが大きい一枚
3:ローカルからの音楽発信の新しい形と爽快だし、LABRETら苦労を乗り越えたBANDストーリーが聴こえてきてグッとくる一枚
■2013年はどんな1年でしたか?
エンタメ全般的に「震災以降のお涙頂戴〜悲しみを忘れて騒ごう」的な風潮に移行している感じに、風化の危機感や、行政・公共性といったものへの不信感を感じつつも、規模に関わらず復興支援にコミットする音楽現場の増加も感じられた一年。個人的には45歳にもかかわらずTHE STARBEMSとしてデビューさせて貰った年なので感慨深く、褌を締め直して取り組む所存!
ホリエアツシ(STRAIGHTENER / ent)
1998年ホリエアツシ(Gtr.、Key&Vo.)とナカヤマシンペイ(Dr.)の2人で始動。2003年メジャーデビューとともに日向秀和(Ba.)加入、2008年には大山純(Gtr.)が加わり、鉄壁の4人編成に。メジャーデビュー10周年を迎えた2013年2月17日には、2度目となる日本武道館LIVE、5月1日には、初のベスト盤「21st CENTURY ROCK BAND」をリリース。その後、6年ぶり2回目となる47都道府県ツアー「21st CENTURY ROCK BAND TOUR」(全52公演)を敢行。怒涛の10周年イヤーを駆け抜ける。2014年も、アグレッシブかつ挑戦的な活動ペースを緩めることなく、メジャーデビュー20周年に向け、新たな一歩を踏み出す。
STRAIGHTENER OFFICIAL WEBSITE http://www.straightener.net/
ent official website http://entjp.net/
Baths
『Obsidian』
 
Stubborn Heart
『Stubborn Heart』
 
THE NOVEMBERS
『zeitgeist』
■上記、3枚を選んだ理由は?
1:衝撃だった1stアルバム"Cerulean"からもう3年、Baths独特のダークさの中にも、ピアノのメジャーコードのアルペジオや四分打ちのリズム、存在感を強めた歌は奇妙にポップさを際立たせ、鬼才とも言えるセンスの鋭さを増して来た印象。
2:近年のThom YorkeとJames Blakeのいいとこどり的な、ダークトーンのエレクトロニックサウンドとソフルフルなウィスパーボーカルが魅せる2010年代的な音の境地。アンダーグラウンド過ぎない絶妙なアッパー感を持たせていて、何よりメロディが良い。
3:自主レーベルを立ち上げての意欲作。短期間で作られたからこそのヘビーに凝縮された統一性は、バンドのオリジナリティと冒険性、攻撃性をより明確にし、それでいてアルバム全体としても個々の楽曲の色は薄まることなく強く響いてくる、傑作。
■2013年はどんな1年でしたか?
ストレイテナーのメジャーデビュー10周年を迎えての日本武道館公演、一年を通して走り抜けた全都道府県ツアー、さらには同志アジカンとのアジアツアー。ロックバンド、ライブバンドとしての至上の幸福に満ち溢れた一年でした。来年はこの一年を糧に、攻めの製作に没頭します。
前田恭介(androp)
androp 5周年イヤーとなる2014年。初のアリーナ単独公演を3/23(日) 国立代々木競技場・第一体育館で開催する。チケット先行予約を1/13(月)23:00まで受付中!http://eplus.jp/androp2014-sp/
androp official website http://www.androp.jp/
Jack Johnson
『From Here to Now to You』
 
清竜人
『WORK』
 
マキシマム ザ ホルモン
『予襲復襲』
■上記、3枚を選んだ理由は?
2013年、ぼくの音楽観を変えてくれた3枚です。あまり邦楽は積極的に聞く方ではないのですが、今年はよく聴きました。
1:今年出会えた、音楽の他に人生を懸けて付き合っていけると思えたサーフィン。やっぱり海と共に暮らしてるミュージシャンの音楽は海に合うもので。
2:個人的に自分がいつか作りたいと思ってた曲や音像に近く、すっと自分に入ってきた音楽。くやしい。
3:暴力からの救い。音楽のね。
■2013年はどんな1年でしたか?
音楽と共に生きている事、そしてこれからも音楽と共に生きていくことを改めて気付けた一年間でした。今までの自分と向き合ったことで肉体、精神、感情、魂、全てが一回り大きくなれたと思います。自分が変わった事で、メンバーと心の底からわかり合えた気がするし、これから4人でもっともっと良い音楽を作っていけると確信しています。
ミト(クラムボン)
クラムボンのバンドマスターとして、ベース、ギター、キーボード他を担当。デビュー以来クラムボンのほとんどの楽曲はmitoによるものである。自身のバンド以外にも、楽曲参加、楽曲提供、プロデューサー、ミックスエンジニアとして、多くのミュージシャンを手がける他、映画やTVアニメの楽曲制作も行う。
clammbon official website http://www.clammbon.com/
CHVRCHES
『The Bone of What You Believe』
 
Laura Mvula
『Sing to The Moon』
 
灰野敬二
『in the world』
■上記、3枚を選んだ理由は?
今年は例年に比べ聴いている新譜が少なかったのです。そんななか、これは!と思った3枚がこちら。年末に送られてきた灰野さんのMIX CDは、久々に“音楽にショック”を受けた一枚。ローラ・マヴーラは、ツアーのSEだったこともあり長く聴いていた一枚。そしてCHVRCHESは“ローレンちゃんは俺の嫁”!
■2013年はどんな1年でしたか?
2013年は、ツアーとレコーディング以外はずっと曲を作ってる毎日でした。さっきフォルダ開いたら、ボツ曲入れて96曲。それでもまだ、自身の求めている音楽へ道のりは遠いと感じる日々。来年はもっと曲をたくさん作ってスキルを上げて、日々納得できる音楽を作れるように頑張りたいと思います。
村松拓(Nothing's Carved In Stone)
Nothing's Carved In Stone Official Website http://www.ncis.jp/
Daft Punk
『Random Access Memory』
 
Queens of the Stone Age
『Like Clockwork』
 
Travis
『Where You Stand』
■上記、3枚を選んだ理由は?
1:時代を逆行していた。EDMに対するロックの返答のような気がした。
2:とにかく格好いい。クラシカル。所々ボーカルの処理まで古くさくて最高。懐古趣味はありませんが純粋に良いと思えました。
3:ブレてない。12Memoriesを引きずった前作も好きですが、今回はいい感じに肩の力が抜けてる。そして間違いないグッドメロディー。
■2013年はどんな1年でしたか?
充実。これから続く音楽人生の助走のつもりでした。
山中拓也(THE ORAL CIGARETTES)
THE ORAL CIGARETTES OFFICIAL WEBSITE http://theoralcigarettes.com/
Fall Out Boy
『Save Rock and Roll』
 
Linkin Park
『Recharged』
 
Daft Punk
『Random Access Memory』
■上記、3枚を選んだ理由は?
1:無期限活動停止から4年が経っても、やはりパトリックここにありと言わんばかりの歌の存在感でした。メロディーが演奏に綺麗に乗ってて、本当に体が勝手に動く一枚。
2:様々な可能性を見出せる一枚。LINKIN PARKは毎回の作品に新しい試みがあるので、そこに注目している。個人的には、マイク・シノダのラップが前作より多くて、ガッツポーズだった。
3:恥かしながらDaft Punkはこのアルバムで初めてしっかり聴きました。これきっかけで前のアルバムも聴いたのだが、印象が全然違うかった。勝手な予想ですが、これは作品を作る側の意図があるんだろうな。と意図を読み取りたくなる一枚でした。
■2013年はどんな1年でしたか?
『一瞬とはこの事か。』と心から感じた1年でした。今まで経験したことのない舞台をたくさん経験させて頂き、たくさんの人間に触れて、その人達の考えなどをたくさん吸収させていただきました。それと同時に自分達はバンドとして、どうあるべきかを考える機会が増え、まだ完全な答えは出てないが(いや、出ないと思うが)自分達の武器が何かなど、少し見つけられた気がします。初めての事が、多かったけど、それに怯まずドンドン攻めていけた1年だった。と胸をはって言えます。まだ要領が悪く今年は、たくさん遠回りしましたが、今年の経験をうけて、来年はさらにスピードを上げて進めるんじゃないかと思っております。今後ともよろしくお願いします。