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LIVE REVIEW

AA= "Digital single release special live WAR3-HUMAN2 NIGHT"

2013.10.24 (thu) @ Daikanyama UNIT, Tokyo

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9月4日リリース「WARWARWAR」、そして9月18日リリースの「HUMANITY2」、デジタル・シングル連続発売にともなうAA=のワンマン・ライヴ "Digital single release special live WAR3-HUMAN2 NIGHT" は、YOSHIYA(RADIOTS)とHIROSUKE(BALZAC)のDJプレイからスタートした。ピストルズからナイン・インチ・ネイルズまで、たっぷりとアグレッシヴなナンバーがスピンされた後、AA=登場。

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上田剛士、Takayoshi Shirakawa、Minoru Kojimaそして今日は金子ノブアキに代わりZAX(Pay money To my Pain / The BONEZ)がドラムで参加したこの日のオープニングは「WARWARWAR」。重厚なグルーヴに性急さを重ねたこのナンバー、音源で聴くよりも生で体感するとさらに「生き急いでいる」上田剛士とメンバーのスピリットがうねりのように襲ってくる。厳しい時代を憂いながらも、ポジティヴにそこに立ち向かっていこうとする意思が、強靭なアンサンブルにより表現される。この「WARWARWAR」を起点に、この夜のライヴはこれまでの楽曲、そして新たな楽曲を織り交ぜ、11月27日にリリースされる『#』そして12月11日にリリースの『4』という2枚のアルバムの完成度の高さを期待させる内容となった。

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途中上田剛士は、今夜が今年で3回目のライヴであることをオーディエンスに告げた。その新しいアルバムの濃密な制作期間を経て、そこで積み上げたクリエイティビティとメッセージをとにかく発散したい、リスナーに伝えたい、という熱が、UNITのステージには充満していた。
『4』に収録が決定しているメロディアスな「The Klock」そしてこのビートを聴くたびにAA=のルーツ・ミュージックとパンク、そしてマシーナリーなビートの融合の鋭さを痛感してしまう「ROOTS」と、これまで彼らが挑んできた音楽的探求が、一本のセットリストの展開のなかで見事に昇華している。
本当に名残惜しそうに残りの曲が少ないことを伝える上田の言葉の後、本編のラストは「WORKING CLASS」。最初から最後までクラウドサーフが止まなかったUNITのフロアだが、この曲での爆発的な盛り上がりは、オーディエンスとのエネルギーの共有こそがAA=の輝きを生んでいることを再確認させる。

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さらにアンコールでプレイされた新曲の「HUMANITY2」でも待っていましたとばかりの反応も忘れがたいものだった。そして「自分の正義を信じろ」というMCの後「PEACE」でこのプレミアムなライヴは締めくくられた。そして最後の最後で上田が言い忘れていたように、来年のツアー開催を発表!「出不精な上田剛士が旅に出るんで」と彼らしい言葉とともに告知された全国4ヵ所のツアー。2枚のアルバムとともに見逃すわけにはいかない。

Text : Kenji Komai
Photo : Yoshiharu Ota / Miku Nakajima




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